言い訳を言うか?未来を今日から変えるか?という質問をしよう。 「言い訳」をやめるといいことがたくさん起こる!の書評 #習慣化

「自分の過去の奴隷になってはいけない」哲学者ラルフ・ウォルド・エマーソン)
ウエイン・W・ダイアー博士の書籍を読んでいると
不思議なことに体中がエネルギーで満ちあふれてきます。
特に、自分の過去に囚われずに、今のこの時間に集中することで
人生の達成感は変わるという考え方には共感します。

「言い訳」をやめるといいことがたくさん起こる!から以下引用します。

今この瞬間に心を集中させれば、私はどんなことでもなし遂げられる。私の過去は、今私ができることや、これからつくり出すこととは何の関係もない。これまで一度も起こらなかったことなら、なおさらこれから起こしてみせる。私は自分の過去の奴隷になるのをやめる

自分の過去の奴隷になるのを止めるという一言は強いですね。
過去がたとえ悪かったとしても、今アクションを起こせば変化できるのです。
言い訳が口に出る前に、その言い訳をつぶして、アクションを起こせば良いのです。

これからも言い訳を続けるか?未来を今日から変えるか?という質問を
愚痴が浮かんだ瞬間に、心がけるようにしています。

例えば、こういう答えを事前に用意しておくのです。

■一人だと難しいならば→仲間を探す。
■経験がないなら→書籍で学ぶ。学校に通う。専門家を探す。
■家族が反対する→本気で話し合う。
など解決策を考え、すぐにアクションを起こすことです。

時間がない、変化したくないという言い訳を言っていると
あっと言う間に世の中に取り残されています。
いつも快適なゾーンにいようと思えば、楽なのですが、変化しなければ、
周りの景色は数年で一変していることでしょう。
マーケッターのセス ゴーディンはザッポスやアマゾンの登場で
顧客のサービスへの期待値が上がり、過去と同じでいたら、生き残れないと言います。
人も変化しないと、面白くないとこの文章を読みながら痛感したのです。
仲間同士、お互いが成長しないと平坦な日常の繰り返しにしかなりません。
「型を破る人」の時代から引用します。

アパレル通販サイトのザッボスが質の高いサービスを提供したおかげで、顧客は、よりレベルの高いサービスを受けないと満足しないようになった。アマゾンのおかげで、顧客は、ほかのオンライン・ストアがアマゾンとまったく同じくらい効率よく、迅速に機能しないとイライラするようになってしまった。

あとでやればよい、年だからできないという言い訳を言い続けることが
変化を止めてしまい、実は自分の可能性を閉ざしてしまっているのです。
言い訳を言いそうになったら、すぐに反証し、アクションを起こしたが良さそうです。
私の場合はもう年だからという言い訳を封印することが目下の目標です。

一日に一つでも言い訳を減らしたいとこのブログを書きながら考えてます。
ダイアー博士の書籍には、脳を元気にする言葉が満載です。
彼の書籍を読み返すことで、脳のポジティブトレーニングに繋がります。
脳トレに興味がある方は、ぜひ、ご一読ください。


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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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