全てをやろうとしたら切りがない。(ケビン・クルーズ)
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忙しくて自分の好きなことをする時間が作れない、ということは決してないはず。それは優先順位づけの問題にすぎないのだから。つまり、ふだんの一日の過ごし方を評価し、自分が尊重することに時間を捧げているかどうか。自分にとって本当に重要なことであれば、生活に組み入れる方法は見つかるものだ。(ジェシカ・ターナー)
時間を有効活用するための朝一の儀式
ケビン・クルーズの1440分の使い方を再読しています。ケビン・クルーズやジェシカ・ターナーが指摘するように時間の使い方は自分で決められます。全てをやろうとしたら切りがありませんから、本当に自分のやるべきことを明確にし、それに時間を使うべきです。そのためには、理想の1日を書き出し、自分の時間の使い方を評価してみましょう。私は朝起きた時に今日やるべき、3つの重要なタスクを書き出します。そして、そのタスクを仕上げている自分をイメージします。目標達成しているポジティブな自分のイメージを潜在意識にすりこむことで、そのタスクを実現したと脳が錯覚します。朝のイメージングによってやる気が湧き、タスクに集中できるようになります。朝一に今日やるべきことを決めることで、ダラダラ過ごさなくなり、時間を有効活用できるのです。この朝の儀式によって、自分の生産性を高められます。また、やらないことを決めることで気持ちが楽になります。重要ではないタスクをあきらめる勇気を持って、ストレスを抱えないようにしましょう。
1440分の使い方 成功者たちの時間管理15の秘訣 (フェニックスシリーズ) [ ケビン・クルーズ ] |
自分のために時間を使おう!
適当なところで切り上げる習慣を身につけなくてはならない。
やるべきことは常にいくらでもあるのだから。 ひとたびこの習慣を身につければ、 様々なことがやりやすくなったと気づくだろう。 運動に取りかかるのも、まともな時間に家族の待つ家へ帰るのも、 罪悪感を覚えることなく自分のために時間を使うのも、 今より楽になるはずだ。
やるべきことは常にいくらでもありますが、それに囚われていると自由な時間を過ごせなくなります。毎日、残業すればよいと考えると遅くまで働くことが当たり前になり、時間当たりの生産性を下げてしまいます。やるべきことは常に山ほどあると理解し、時間の配分を見直せば、
適当なところで切り上げ、睡眠や休息、運動に時間を使い、心と体の健康を保ちましょう。仕事仲間だけと付き合うのではなく、色々な人と交流することで新たなアドバイスを得られたり、タスクを解決する人脈を紹介してもらえます。自分の時間を全て使って、仕事をするのではなく、今ここに集中してさっさと仕事を終わらせ、自分の人生を楽しむようにしましょう。
まとめ
自分にとって何が重要なタスクか?を絶えず考えるようにしましょう。人は多くのタスクを抱えすぎ、本当に大切なことに時間を使えなくなっています。やらなくてもよい仕事をするのをやめ、もっとも重要なタスクに集中しましょう。自分の人生を楽しむと決め、自分の時間配分を考えると仕事だけでなく、家族や友人との時間も楽しめるようになります。
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