大切なのは、人に限らず、自分にエネルギーをくれるものを意識して身近に置くことだ。必要な時に活力や気力を生み出すことができるように、私はいつも身近なところにエネルギー源を用意している。(ジョン・C.マクスウェル)
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自分にエネルギーを与えよう!
ジョン・C.マクスウェルのNO LIMITS 「できる人」は限界をつくらないの書評を続けます。 エネルギーを補充しないと、気分が落ち込み、結果を出せません。気持ちをビシッとさせたい時には、身近にエネルギーを与えるものを用意し、エネルギーをチャージするようにすべきです。
私は毎朝、アファメーションを繰り返し唱えます。自分のビジョンを確認することで、やる気をチャージできます。自分のビジョンを毎朝振り返ることで、やるべきことがわかります。体が疲れている時は、休養をとり、イライラした時には、瞑想するようにします。気分が落ち込んでいる時は、家族と食事に行き、楽しい会話で元気になれます。好きな音楽を聴き、自然の中を散歩することで自分を取り戻せます。
人それぞれエネルギー源を持っているはずです。自分にフィットしたものを用意し、元気を失いわないようにしましょう。著者は効果のあるエネルギー源をリストアップしています。
■音楽 気分を高めてくれる曲
■思想 共感できる考え方
■経験 元気が出るアクティビティ
■友人 勇気をくれる人
■楽しみ 気分転換になる楽しいイベント
■精神 自分を強くするための精神の鍛錬
■希望 インスピレーションを与えてくれる夢
■家庭 愛してくれる家族
■思い出 微笑まずにいられない記憶
■本 人生を変えるメッセージ
自分の「エネルギー源」が見つけることで、気力も活力も体力もアップできます。
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自分の人生に余裕はあるか?を問いかけよう。
「余裕」とは、「息抜きをしたり、考えたり、調整したりするための時間」のことである。余裕があれば、成長するための伸びしろをつくることもできるし、エネルギーを消耗しても再充電できる。
私たちは一定の時間ごとに回復する時間を取らなければ、長期間、高い肯定的感情を維持することができません。余裕がなくなると人は怒りっぽくなり、イライラし、不安に駆られ、情緒不安定になります。ネガティブな精神状態が続くと、エネルギーが失われ、人間関係がうまく行かなくなります。
体力やメンタルを回復させるためには、時間的余裕をスケジュールに組み込むことが必要です。自分の人生に余裕があるかを問いかけ、足りなければ、余白を作るようにしましょう。
スケジュールに意識して「余白」をつくることで新たなチャンスや未開拓のジャンルに出会うこともできる。余裕を持つことで自分を解放していけば、エネルギーをもっと賢く使えるようになるだろう。
「自分の気力・活力・体力」を捉え直すことで、自分の可能性を広げられます。無理をするのはやめ、自分の1日に「余白「を作るようにしましょう。自分のエネルギーを消耗する行動はなるべく減らし、気力、体力が充実することに注力するのです。自分のエネルギーをコントロールすることで、自分の人生を変えられると著者は指摘します。
まとめ
結果を出すために、エネルギーを補充しましょう。疲れを取り、落ち込まないように自分のエネルギー源を用意し、コントロールするのです。日々、フルスロットルで動くのではなく、生活の中に余白を作り、自分を消耗させないようにすべきです!
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