哲学者・教育者として活躍なさった森信三氏には幸福になるための名言を残しています。
多くのスピリチュアル系の本や宗教でも同じようなことが言われていますから
人間が幸せになるためにはこの三原則をマスターすることだと思います。
■しあわせの三原則
1、比較しない。
2、足るを知る。
3、できるだけ感謝の念を持つ。
確かに人との比較をすると心が落ち着かなくなります。
比較を始めてしまうと、上には上があるので、際限がありません。
お金、勉強、地位、比較する対象は多く
これでは、絶えず悩むことになり、幸せはなれそうにありません。
また人との比較の結果、信頼関係が築けなくなる恐れもあります。
ソーシャルメディア時代は絶えずつながれる時代なのですから
信頼や共感がなければ、人生はエンジョイできません。
無意味な比較ばかりしていたら、ソーシャルメディアでも疲れてしまうだけです。
(ソーシャル疲れの原因も比較かもしれません)
逆に、いつも書いているGiveの精神で人に貢献することを考えたほうが
人から感謝されるようになり、遥かに幸せのような気がします。
お金はあった方がよいに決まっていますが
それだけで幸福になれるわけではありません。
もっと!もっと!の病が始まってしまうとお金儲けのゴールがなくなり
金の亡者に成り下がり、なんのために生きているのかがわからなくなります。
適度にお金を稼ぎ、足るを知ってあくせくしない生き方のほうが良い気がします。
自分が笑顔になれることを考えながら、人に貢献し
お互いに「ありがとう」と言える関係の人とつきあっていくことで
その周りにいる人によい評判が伝わっていく気がします。
感謝の気持ちを持ち、それを相手に伝えることで
自分の心もきれいになり、スッキリします。
これだけでしあわせ指数は相当、アップしますね。
弱き紐帯から生み出される仕事やプロジェクトをしっかりやっていくと
金銭的な成功と精神的な満足が得られるような気がしています。
気心の知れた仲間と楽しいプロジェクトをしながら
マネタイズができたり、よい関係を築けて笑顔のコミュニケーションができることが
幸せへの入り口のような気がしています。
森信三氏のしあわせの三原則をアフォメーションにして
毎日、心の中で繰り返しているとよいことが起こりそうな気がします。
ほかにも森信三氏はしあわせ獲得の三原則を書いてますが
これは別の機会にまたブログでご紹介します。
■しあわせ獲得の三原則
1、自分の果たすべき勤めを果たす。
2、何でもよい、物事を仕上げる。
3、人に対して、できるだけ親切にし、人のために尽くす。
森信三氏のしあわせの三原則はソーシャルメディア時代に活用できる考え方だと思います!
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