アンソニー・ロビンズの運命を動かすの書評 ② チャレンジと失敗の3つの関係を整理する。

失敗は、小さな決断をいくつも積み重ねていった結果である。
間違いをたださなかった、行動を起こさなかった、
最後までやり通さなかった、自分の思いや感情をコントロールしなかった、
一点に力を集中しなかった、その結果が失敗である。
同様に、成功もまた小さな決断をいくつも重ねた結果なのだ。
自分に課す基準を高める決断、社会に貢献する決断、
周囲の環境に左右されず自分の意志を貫く決断。
これらが積み重なって初めて成功を手にできる。(アンソニー・ロビンズ
アンソニー・ロビンズの運命を動かすを読んで、考えた事を
昨日のブログに引き続き、整理していきたいと思います。

年を重ねたからかもしれませんが、最近の自分の決断は
社会や仲間に貢献することを意識しています。

まだまだ、途上ですが、貢献することを考えると社会的報酬がもらえますから
脳の満足度は高くなり、継続のモチベーションになります。
また、決断したことはやり続けると決めておけば、
悩むことが以前に比べて少なくなり、アクションに集中できるようになりました。

他者に流されることなく、自分で決断するルールを作れば
あとは行動を起こすことだけなのです。

実際、行動には相当の勇気が要ります。
ここで決断のレベルが試されるのです。

目標を決断した以上、恐れずにアクションを起こすべきなのです。
失敗は誰にでもあることのなのですが、最初から成功する人はほとんどいません。
チャレンジと失敗の関係には以下の3つのパターンに分類されます。

この選択によって、全く結果が異なるのです。
■失敗を恐れて行動をしない。
■一度の失敗で、次のチャレンジをしない。
■失敗は成功への途中経過でしかないので、成功するまで続ける。

以前の私は失敗を恐れていました。
こんな発言をしたら人はどう思うだろうか?
本名で情報発信して、バカにされたらどうしよう?
など、いつも他人の目を気にしていて、自分の軸がなかったのです。
自分の考えをアウトプットする勇気も全くありませんでした。
しかし、決断することで、人生が変わるというアンソニーの言葉を信じて
今までの苦痛に満ちた人生から抜け出すために、アウトプットを開始したのです。
思い切って、4年前にUSTREAMを活用して、本名で情報発信を始めたのですが
その時にソーシャルメディアの知り合いから、自分の価値を教えてもらえたのです。
人から褒められることで、小さな自信が生まれ
アウトプットの恐怖感がなくなったのです。
このとき応援いただいた方の力が私のエネルギーになったのです。
アウトプットを決断して、アクションを起こしたから
人々に応援してもらえ、その力で出版などできるようになったのです。
あの時、勇気を出していなかったら、今の自分はなかったのです。
最近では、なりたい未来の自分をイメージすることで
アウトプットの内容も変えています。
やりたいことをブログやソーシャルメディアに書くことで
仲間から良い話が運ばれてくるようになりました。
「自分の運命を決めるのは周囲の環境ではなく、自分の下す決断だということだ。」
というアンソニー・ロビンズの言葉を信じて、アクションを起こした結果だと思います。

高橋暁子さんと私のアウトプウト法と習慣化についてまとめた書籍です。
この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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