リチャード・テンプラーのできる人の自分を超える方法の中に
「幸せな人生を送るためのルール」が書かれていました。
幸せな人生を送りたいなら、これは欠かすことのできないルールだ。他人を助けると、あなたの自己イメージは間違いなく向上する。そしてその結果、自信も高まる。他人の問題に集中すると、自分の問題を忘れることができる。自分の問題を忘れると、自分のことが好きになる。「人助け」は心の万能薬なのだ。
確かに人助けをすると気持ちがスッキリします。
電車の中でお年寄りや妊婦さんに席を譲ったり
街で迷っている人に道案内をするとハッピーになれます。
人の役に立つことで、自己イメージを高めることができるのです。
そういった意味でも、人助けは心の万能薬なのかもしれません。
人助けというとどうしても身近な親切が頭に浮かびますが
実は、ITなどの技術も世の中に貢献しているという意味では
人助けと言えるのです。
Googleのラリー・ペイジの以下の言葉は
ITの可能性を表現した素晴らしい一言だと思います。
我々の本質は以前と同じです。目指しているのは、技術の進歩を活用して、人々を助け、暮らしを良くし、よりよい社会に結びつけること。いま取り組んでいる多くのプロジェクトも、技術を使った人助けに関係するものばかりです。成し遂げるべきことはたくさんあります。(ラリー・ペイジ)
この言葉を信じれば、世の中に貢献する夢を持ち
それを実現するためにアクションを起こすことが人助けにつながります。
IT業界で働く人たちはこの視点を持てば、もっと幸せになれるはずです。
こう考えると幸せになるためのルールが、すごくわかりやすくなります。
世の中を良くするための夢を持ち
日々それに向かって、自分らしく行動すればよいのです。
自分の好きなことを続けていれば、チャレンジも辛くないでしょう。
夢をソーシャルメディアやブログでアウトプットすれば、
仲間や応援者も見つかり、夢の実現へのスピードもアップしそうです。
ここまでは、理想論を書きましたが
実は、簡単に人助けをできる方法があります。
人助けがハッピーになるキーだとしたら
これは絶対に覚えておきたいテクニックです。
一体、どうしたらよいのでしょうか??
答えは簡単で、それは笑顔でいることなのです。
有名な斉藤一人氏は笑顔のパワーをこう表現しています。
いい笑顔でいると、周りの人がホッとします。それだけで、人助けをしているのと同じなんです。みんなの心に、「幸せのそよかぜ」がフワっと吹きます。それだけで良いんです。人助けは笑顔から。少しずつすこしずつ!
人を助ける方法はいくつもありますが
まずは、笑顔や優しい言葉を掛けることからスタートしましょう。
素敵な笑顔やおはようという挨拶でも仲間が元気になれれば
自己イメージを高めることができます。
いろいろなものを与えることが、仲間を幸せにし
結果として、自分も幸せにできるのです。
人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。(アインシュタイン)
最近、忙しすぎて至らぬことが多く、ちょっと反省していましたが
このブログを書きながら、自分が足りていないことをチェックできました。
2014年のラストスパート、笑顔で頑張りたいと思います!!
コメント