断酒後に見つけたインプット&アウトプットの法則が、私の人生をワクワクに変えた!

「20代から30代ぐらいまでは時間は無限だ!」と私は錯覚していました。
しかし、40代になると鬼籍に入る友人が出始め
時間が有限であることを実感したのです。
特に43、44歳の時には周りの飲み仲間が次々亡くなり
次は自分の番だという感覚が芽生え、私は断酒を決めたのです。

お前がいつか出会う災いは、おまえがおろそかにしたある時間の報いだ。(ナポレオン・ボナパルト)

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長年の飲酒によって時間の無駄使いをしていた私は
44歳の7月1日にまれ変わることを決めました。
今まで浪費してきた時間を大切にすることにしたのです。
「時間は無限ではなく、限られている資源だからこそ大切に使う!」と決め
そういう意識で、自分のやりたいことを始めたのです。

当時の私はお酒を飲まなくなったために
夜の時間はやることがなくなりました。
本当に何をやってよいかわからなくなったのです。
その時に、自分が持っている時間についてゆっくり考えてみました。
自分は何がやりたいのだろうか?
ずっとそれを考えていました。
そして、ソーシャルメディアで情報を発信することにしたのです。
誰かのために自分のアイデアや体験を書くことをスタートしたのです。

これが思いの外、自分にフィットしました。
Twitterだけでなく、USTREAMで読書やソーシャルメディアの番組を始めると
私の周りには、今までとは違う人が集まってきました。
アクティブに行動し、仲間に貢献することが当たり前だという人が多く
私は彼らの考え方に感化されたのです。
(私は飲み屋での愚痴、悪い言葉から、人のためになる良い言葉の世界に移動したのです。)

他者に何かを与えることができる人は豊かな人だと思います。
以前の私は自分のためだけに、自分の好きなように生きてきました。
建設的なことは何もせず、いつもお酒でフラストレーションを解消していたのですが
そんな生き方は、世の中のためにならず、意味がないとわかったのです。
誰かに貢献すれば、他者から「ありがとう!」と感謝されます。
この感謝こそが脳を満足させる幸せの入り口だとわかったのです。

ハッピーな人は、自分の時間を徹底活用して、人のために何かをしている気がします。
忙しい人ほど寸暇を惜しんで、他者に貢献しています。
当たり前ですが、自分一人では豊かにはなれません。
ハッピーな人は誰かに貢献することが、幸せを運んでくると信じているのです。
自分の知識や豊かさを分かち合うことが、幸せになる秘訣かもしれません。

このように、誰かの役に立つことが人間の最大のミッションなのです。
自分らしいバリューを提供するために、この世に生まれてきたのなら
そのチャンスを活かさないともったいないですね。
そのためには、世の中に自分ができることをアウトプットし
見つけてもらわないといけないのです。
情報が回り始めることで、それを必要とする人が
やがては、あなたを発見してくれるはずです。
あなたが蹴ったパスはリアルやソーシャルのネットワークを駆け巡り
仲間がパスしてくれることで、必要な人に届くのです。
そのためには、自分のバリューを絶えず
周りに説明したり、伝えておかないといけないのです。

何をするにも時間は見つからないだろう。 時間が欲しければ自分で作ることだ。(チャールズ・バクストン)

私は40代後半で人に見つけてもらうための
インプット&アウトプットの法則に気付けました。
これをやり続けるためには、相当の覚悟と書く時間が必要だと理解しました。
なぜなら、人に自分のバリュを見つけてもらうためには
自分の強力なプラットフォーム(ブログ)が必要だったからです。
このブログという陣地を作り、強くすることで
GoogleやFacebookがあなたを見つけやすくしてくれるのです。

時間が有限なら、私は書くための時間をキープしようと決めたのです。
自分の知恵や体験を誰かのために役立てたいという一心から
隙間時間はひたすら書き続けることにしたのです。
また、書くためには膨大なインプットが必要だと分かり
寸暇を惜しんで読書をするようになりました。
そして、このインプット&アウトプットの最大化によって
私のアイデアや感性は若い時よりもよくなっているのです。
情報と情報、体験と体験、人と人などを頭の中で一瞬で結びつけられるようになり
そこから面白いことを引き寄せられるようになり、ワクワクできるようになりました。
人と情報などの点と点をつなぐことで、私の人生は50歳を過ぎてから面白くなったのです。
脳内を活性化し、面白いことを引き寄せるインプット&アウトプットの法則
あなたも騙されたと思って信じてみませんか?
この法則を信じると時間の使い方も全く変わり
自分の価値に共感してくれる味方も見つけられるのです。
photo credit: 379 – Tile Clock – Texture via photopin (license)

  

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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