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イノベーション

永守流 経営とお金の原則(永守重信)の書評

企業を成長させるためには、お金まわりの戦略、財務戦略が不可欠だと日本電産の創業者の永守氏は指摘します。他にはない技術や高い志、それを実現するためのハードワークはもちろん必要ですが、会社を潰さないという覚悟のもと、経営者はリスクに備えた資金調達を自ら行うべきです。
習慣化

超スピード文章術(上阪徹)の書評

超スピード文章術 上阪徹 ダイヤモンド社 本書の要約 文章の中身である「素材」を集められれば、スピーディにわかりやすい文章を書けるようになります。❶書く目的と読者を定める ❷素材を集める ❸素材を組み立てる ❹一気に書ききる ❺見直すという...
イノベーション

トランスフォーメーション思考 未来に没入して個人と組織を変革する(植野大輔、堀田創)の書評

未来の世界観をデザインすることが、MTPにおいて最も重要なことになります。映像やストーリーによって、実現したい未来に臨場感を持たせることで、組織の思考を変えることができます。MTPをただのメッセージにするのではなく、ストーリーで共有することで、より多くの人を巻き込めます。結果、多様な観点を盛り込んだ、世界観の大きな未来事マインドマップを描けるようになるのです。
イノベーション

情報資源の経営戦略 SNS時代の競争優位(西野和美)の書評

テクノロジーが進化する中で、情報の重要性がましています。従業員が自由に、そして活発に情報を受信・発信し、価値を創造できるような場を設定することで、企業はイノベーションを起こせるようになります。社内外に能動的に情報の流れをつくり出すことで、人々は能動的に生産活動を行えるようになります。
イノベーション

成長企業の法則――世界トップ100社に見る21世紀型経営のセオリー(名和高司)の書評

著者はグローバル成長の条件をLEAP(リープ)というフレームワークで整理しています。Lean and Leverage、Edge and Extension、Addictive and Adaptive、Purpose and Pivotの頭文字を取ったLEAPが今後の21世紀型の会社として成長する企業の要件になるのです。
イノベーション

スティグリッツ PROGRESSIVE CAPITALISM(プログレッシブ キャピタリズム)の(ジョセフ・E・スティグリッツ)の書評

現在のアメリカのように格差が極端なほど拡大している場合や、市場支配力や差別により格差が生み出されている場合には、格差を縮小することで得られる利益は大きくなります。資本家ではなく、国民寄りの政策を実現するためには、投票で政治家を変えることから始めるべきです。
イノベーション

「経済学」にだまされるな! 人間らしい暮らしを取り戻す10の原則(トマ・ポルシェ)の書評

この社会では経済以外のさまざまな要素がからみあっています。その時々の力関係に左右され、勝者と敗者が生じています。私たちはメディアが垂れ流す常識を疑い、思考の枠を出さえすれば、さまざまな選択肢があるのです。経済学者や政治家たちが真実だと主張するものをそのまま信じることなく、目の前の力関係をふまえてじっくり考えるようにすべきです。
イノベーション

経営者がCSV(Creating Shared Value)を意識すべき理由。経営改革大全 企業を壊す100の誤解の書評

以前は利益を追求することと社会的価値の創出は、相いれないものだと考えられてきました。しかし、現在では顧客価値を高め、企業の利益を追求しながら、社会的価値を追求する企業が、顧客から支持されるようになっています。CSVの実践こそが競争力の源泉で、ここに投資することで競争優位性を発揮できるのです。
習慣化

経営改革大全 企業を壊す100の誤解 (名和高司)の書評

従業員の心に火をつけるには、動機付け要因が不可欠です。従業員が高いレベルで仕事をするためには、従業員のモチベーションを上げ、生産性を2倍、3倍に高めるためには、「働きやすい会社」(衛生要因基軸)から「働き甲斐のある会社」(動機付け要因基軸)への発想を転換すべきです。
イノベーション

飛躍的企業のMORIモデルとは?稲盛と永守 京都発カリスマ経営の本質(名和高司)の書評

京セラと日本電産という飛躍企業には3つの共通点があります。稲盛氏と永守氏の2人は、1)「志」から出発していること 2)30年先、50年先といった長期目標を立てるとともに、短期的に結果を出すことにこだわり続けること 3)人の心に火をつけることを日々実践しているのです。
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