ジョン・トッドの「自分を鍛える!」に学ぶ、習慣化のルール

それがなんにせよ、好ましい習慣を身につけられるかどうかを案ずる必要はない。必ず身につけられるからである。しかも、はじめに思っていたよりはずっとたやすく身につけられる。同じこと、同じ仕事を、毎日同じ時間に繰り返すようにするのである。そうすると、それは間もなく楽にやれるようになる。始めのうちはどんなに面倒くさいものでもかまわない。どんなに面倒くさくてもただひたすら毎日、例外なく規則的に繰り返していれば、間違いなく楽しいものになる。(ジョン・トッド)

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ジョン・トッド
自分を鍛える!を読んでいて
今日のブログを朝一にアップできなかったことを後悔しました。
新しい習慣を身に付けるのは、難しくはないとジョン・トッドは言います。
毎日、同じ時間に繰り返すことで、私たちはやりたいことを習慣にできます。
続けているうちにその習慣が楽しくなり、やがては毎日できるようになるのです。

しかし、そこには大きな落とし穴があります。
同じ時間にやらならなくなると、その習慣を守れなくなるのです。
一度習慣をやめてしまうと、その行動が面倒になり
「昨日やらなかったのだから、今日もやらなくてよい」という言い訳が頭に浮かびます。
この考えが、実は習慣化にとっての最大の敵なのです。
一度書かなくなると更新頻度が落ち、やがてはブログを書かなくなってしまうのです。
以前書いていたブログが長続きしなかったのは、これが原因でした。
二度とこの罠にはまらないために、私は朝にブログを更新することをルールにしているのです。

今朝はやるべきタスクがたくさんあり、朝一にブログの更新ができなかったのですが
ジョン・トッドの言葉がきっかけになり、すぐにPCを開き、このブログを書き始めました。
面倒くさいを言わないこととやめないことが、習慣化にはとても大事なことを
ジョン・トッド自分を鍛える!によって、再確認できました。

前もって立てた計画に従って過ごした充実した一日は、無計画に過ごした1週間に相当する。

ブログを書く時間を朝一、朝晩の通勤時の3回と決めているのですが
これができた日は、とても充実した1日になります。
朝早く起きて、自分の思い通りの時間を過ごせると、大きな成果を手に入れられるのです。
毎日を規則正しく生活することで、良い結果を残せるのですが
人間は怠惰ですから、なかなかそういう風にはいきません。

12月になり、毎日忙しく過ごしているのですが
ジョン・トッドの言葉を読むことで、自分の行動を見直すことができました。

我々にとって怠惰ほど有害で致命的な習慣はない。にもかかわらず、これほど身につきやすく、断りがたい習慣もない。

12月は忘年会などで忙しくなりますが、規則正しい生活を意識し
自分の良い習慣をやめないようにしたいと思います。
年末の忙しい時ほど、人に左右されずに、計画的に時間を過ごすべきなのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

     

photo credit: y2.d7 | that edit girl via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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