自他法界同利益(Win-Winのマインド)を育もう!

密教でも「自他法界同利益」という言葉があります。誰も損をしないウィン・ウィンの世界を目指していくのが「自他法界同利益」です。みんなが喜び、笑顔になっていく関係を目指すことが、けっきょく最後はお金持ちになる王道なのです。(種市勝覺)


photo credit: Norbert Reimer Saarschleife via photopin (license)

自他法界同利益を目指そう!

仏教には素晴らしい言葉がたくさんあります。
この自他法界同利益もその一つで
自分だけでなく周りの人も皆同じように大切にするという教えです。
周りの人全てが得をするようなWin-Winの関係を目指せば
幸せの空気が伝染していき、自分にも良いことが起こります。

相手を期待以上に喜ばせることができると、相手からも期待以上のものが返ってきます。人間には「返報性の法則」という心理状態があるからです。

期待値以上の仕事を意識すれば、周りの人が喜んでくれます。
自分がGiverになることで、周りの空気を変えられるのです。
良いことを行えば、周りの人があなたに良いことを返してくれます。
逆に、嫌なことをすれば、嫌なことが自分に返ってきます。 
この返報性の原理を忘れないようにしましょう。

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周りに「ありがとう」を循環させる!

「ありがとう」の「喜び」を循環させるのか、「こんちくしょう」の「不快」を循環させるのか。あなたが金運にめぐまれる人になりたいと思ったら、絶対に必要なのは「ありがとう」の循環です。

お金を払うときには、何かしらの価値を受け取っています。
お金を払った場合は、ものやサービスを必ず得ているのですから
たとえ、失敗しても、損したと思わずに
感謝の気持ちを込めて、お金を払うようにするのです。
これはとても難しいことですが、お金との関係を良くするために
喜びを乗せてお金を使うことを意識しましょう。

種市勝覺氏は。お金にめぐまれない人はまた、お金を出すのをイヤがると言います。
彼らは出費はできるだけ少なく、最小限ですまそうとします。
どうしてもお金を手放さなければならない時には
しぶしぶ、イヤイヤお金を出すために、お金との関係が悪くなります。
逆に、お金にめぐまれている人は、喜んでお金を使います。
本当のお金持ちは、寄付もたくさんしますし
自分と周りの「喜び」のためには、お金をどんどん使っています。
お金持ちはお金の使いか方が明確で、お金との良好な関係を築いています。

わたしにお金が入ってくるようになったのは、ずっと昔の子供時代 人に与え始めた頃からだった 。それから収入が増えるにしたがって、 わたしは差し出す贈り物を大きくしてきた。 (ジョン D ロックフェラー)

寄付することで、お金持ちは豊かさの流れをよくしているのです。

まとめ

寄付することによって、「Giver=与える精神」を持つことで
周りの人に喜びを与えられるようになります。
人との関係を良くし、豊かな流れを作ることで
お金持ちは、お金を引き寄せているのです。
仏教でいうところの自他法界同利益(Win-Winのマインド)を育むことが
お金持ちになるための近道かもしれません。
自分の価値を出し惜しみせずに、どんどん周りにGiveすることを考えましょう。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!!
参考書籍 種市勝覺氏ここに気づけば、もうお金には困らない

    

    

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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