孤独を避け、マンネリをやめて、脳を刺激しよう!

自分一人だけで生きていると、実は記憶力をあまり使わないらしいのです。一人でいるだけでなく、社会的に孤立してくると、海馬がどんどん弱まってしまうのです。(加藤俊徳)

 photo credit: Fernando Stankuns tapera via photopin (license)

脳を劣化させないためには、孤独を避ける!

一人で孤独な時間を過ごすのは脳にとっては、とても危険なことです。
特に、年をとって親密な人が少なくなると、記憶力が落ちやすくなります。
男性の認知症の発生も結婚してない高齢者の方が高いことが分かっています。
脳のためには、何日も孤独でいるのは、避けた方がよさそうです。

「ほかの人を意識すると記憶力が高まる」と言われています。頼れる人がいるだけで海馬が刺激され、記憶力が維持できる効果があると指摘する研究結果も出ています。

私たちは孤独な時でも記憶力を使っています。
一人の時でも相手のことを考えるために、脳は動き続けています。
人を思いやる時間が、脳の刺激にすでになっていると
加藤俊徳氏は脳を強化する読書術で指摘します。
人への貢献、感謝の心、思いやりの気持ちを思い出すことで
脳をフル回転させることができるのです。
本をプレゼンしたり、誰かにおすそ分けしたり
友人へのギフトを探し回ることで脳はイキイキします。
人へのプレゼントを考えている女性の方が男性より
認知症にかかりづらいのもそういった理由があるからかもしれません。

日頃から脳を鍛えることを習慣にしよう!

脳に刺激を与える方法は他にもたくさんあります。
加藤氏は階段を下りるときに一段飛ばしで下りてみるとよいと言います。
階段を下りル時は、上る時とは違う注意力を使います。
動作や筋肉の使い方も変わりますから、脳にとって新しい刺激になります。
何気ないチャレンジが、脳の育成に繋がり、老化を防いでくれます。

昨日と同じのパターン化された生活は、とても危険です。
年をとると新しいことをしなくなりまが
このマンネリを打破しないと脳の成長は止まります。
脳は本来成長を続けたいのですが
そのためには、常に新しい情報や経験が求められます。
自ら、動かなければ、脳の成長は止まってしまいます。

■昨日とは異なる道を散歩する
■一駅前で降りる
■本屋をぶらぶら歩きまわり、表紙やタイトルから刺激を受ける
■恋愛小説を読んで、ドキドキする
■推理小説で登場人物を覚えたり、謎解きをする
日々違う刺激を与えて、マンネリ化を防ぎましょう。
そのために、読書を活用するのもよいでしょう。
様々なカテゴリーの書籍を読んだり、読書法を工夫することで
いろいろな脳の部位を使うようになります。

まとめ

孤独でいると脳を使わなくなります。
一人の時間があなたの脳をダメにしてしまいます。
記憶を司る海馬のために、人との交流を絶えず意識しましょう。
また、脳は他の臓器や筋肉と同じで、使わなければ劣化します。
現状維持を選択すると脳の成長を止めてしまうのです。
前の日とは違うことをやると決め、新たなことにチャレンジしましょう。
読書は手軽に脳に刺激を与えることができます。
異なるカテゴリーの本があなたの脳の劣化を防いでくれます。

参考図書 加藤俊徳氏の脳を強化する読書術
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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