失敗に恐怖を感じたら、赤ん坊の頃を思い出そう!

新しいことに挑戦するときは赤ん坊になるべきだ。(ダグ・ベンチ)


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赤ん坊は周囲の人が歩いているのを見て、そのまねをしようと決意する。赤ん坊は何度も倒れることによって学ぶ。倒れれば倒れるほど、新しい思考回路が形成される。脳は歩き方の解決策を見つけるために一生懸命に働く。赤ん坊は何度も倒れるが、それを楽しんでいる。

赤ん坊のマインドを取り戻す

ダグ・ベンチは、チャレンジする時には
失敗を恐れないために、赤ん坊の頃のマインドを
取り戻すべきだと言います。
私たちはみな、生まれたときはみな赤ん坊でした。
誰もが、「歩いて失敗する」という経験をしています。
何かにチャレンジする時には、赤ん坊になったつもりで
脳に失敗から学ぶように指示するといいでしょう。
失敗は成功の途中経過で、失敗するたびに
脳に新しい思考回路が形成され、失敗の原因を改善できるようになります。
歩くために努力をした赤ん坊を見習いましょう!
そうすれば私たちは成功できるはずです。

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より失敗を重ねよう!

失敗の割合を2倍にしろ。(トーマス・ワトソン)

IBMの創業者のトーマス・ワトソンは失敗の重要性を理解していたので
部下に失敗しろ!と命令していたそうです。
社会人になっても、赤ん坊のマインドを取り戻し
失敗を恐れずに行動しましょう。
凡人である私たちはもっと失敗の確率が高いはずです。
100回の行動で数回成功できれば良いと考え
トーマス・ワトソンの言葉を信じて、自らを奮い立たせるのです。

ヴィック・ジョンソン一流の人に学ぶ「思考を現実」にする方法の中で
成功者が失敗から学習していると指摘しています。
一度のチャレンジで成功する確率はとても低いのですから
このルールを信じて、失敗を気にしないことです。

成功者は、失敗が学習に不可欠な要素であることを知っている。失敗することによって試行錯誤を通じて学ぶことができるからだ。ミスは新しい情報学ぶのに役立つから、すすんで失敗すればいい。行動を起こし、ミスをして、それから学び、ミスを修正し、目標に向かってまい進しよう。何かを試すたびに、次のステップへの踏み台となる情報を得ることができる。(ヴィック・ジョンソン)

また、一流の人は、過去の失敗から学びますが
その失敗にあまり意識を向けません。
逆に、成功者は過去の成功にフォーカスしています。
自分に自信を持つことで、次の行動が怖くなくなります。
次の一歩を踏み出すために、成功に焦点をあてましょう。

成功を収めることができない最大の原因のーつは、失敗するとすぐにあきらめる悪い習慣に染まっていることである。失敗はとてもやっかいなものである。一時的な敗北であるにもかかわらず、あなたを途中であきらめさせようとするからだ。目標を達成しそうになると、失敗が近づいてきて足を引っ張ろうとする。だがすべての失敗は、それと同等の成功の種をもたらす。成功者はそれを知っているため、失敗しても絶対にあきらめない。

成功者になるためには、失敗を重ね、そこから学習すべきです。
あきらめそうになっても、もうすぐ目標を達成できると信じて
次のアクションを起こしましょう。
成功者になるためには、この失敗の壁を乗り越えることが肝心です。

まとめ

新たにチャレンジする際には、赤ん坊の頃を思い出しましょう。
私たちはなんども歩くことにチャレンジし
歩行できるようになったのです。
成功者は、失敗が成功の途中経過でそこから学べることを知っています。
私たちは、失敗するたびにゴールに近づいているのですから
自信を持って、次の行動に移りましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
     

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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