140文字の魔力に嵌っている日本人が、相当増加している。ブログを書くよりTwitterのほうが気楽であることは間違いない。タイトルを考えないでよいのも、つぶやく際のハードルが相当下がる。英語に比べても表意文字の日本語は140字と言う文字制限で有利な言語であるのもうれしい。
最近、そのTwitterをコミュニケーションツールに利用する企業が、日本でも増え始めた。アメリカではDELLやCISCOの成功事例が散見されているが、遅ればせながらTSUTAYAやキタムラなどが利用を始めている。しかし、ユーザーとの距離がまだあるようで、今後はこのtwitterのコミュニケーション周りのコンサルというビジネスも、広告会社の領域になってくるだろう。
ニュースリリースの配信もTwitterで実施し、Twitterを有効利用しているブロガーの協力を得て、口コミを醸成した後、マスでコミュニケーションし、一気に認知を高めるなどの施策は今後効果的だろう。
また、アメリカのエアーラインのJetblueのTwitterでのクレーム対策なども、デパートや流通業界の方も研究して、取り入れるべき手法だろう。
6月の日本のTwitterのマーケティングデータを見ると
【メディアプロフィール (日本語PC版のみ)】
・全体PV :約 4,000万PV/月(日本語PC版のみ)
・全体UU :約 100万UU/月(日本語PC版のみ)
・1回の訪問で、1UUあたり、平均 6PVの閲覧
・1回の訪問で、1UUあたり、平均 7分の滞留
と相当のユーザーが日本でもTwitterでコミュニケーションしている。
因みにtwitterの大衆化に貢献した勝間和代は今年の7月~の利用だ。
小川浩氏の「仕事で使える!「Twitter」超入門」として短期間にTwitterを知ることが可能。
一気に読める新書なのもうれしい!
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