ロバート・コンクリンの「説得力」、他人から理解されるとに飢えているのだ!

「人にはみな、それぞれの事情がある。
人間関係をよくするには、相手を理解することから始まる。

人々は、他人から理解されることに飢えているのだ。」
リーダーシップの専門家のロバート・コンクリンの言葉には
響くものが多く、コミュニケーションを考える際に勉強になります。
コンクリンの「理解されることに飢えている」と言う指摘は鋭いですね。

コンクリンの書籍説得力―敵を味方にする法には、
相手の立場に立ったコミュニケーション力で
敵すらも味方にできることが、わかりやすく書かれています。

人間関係で悩んでいる時は、大概自分のことを棚に上げて
もめている相手を悪く思いがちです。
よく考えてみれば、相手も同じことを考えている可能性が高いのです。
少しだけ、相手の立場に立って、態度や物腰、言葉を変えるだけで
コミュニケーションは上手く行くかもしれません。

先日もこのブログで紹介したのですが
コミュニケーションに行き詰まった時には
コンクリンの次の言葉を思い出すようにしています。
「人と人との間に起こる問題のほとんどは、
 誰しもがまず他人を変えようとするところから発生するのです。」
多くの人が他人から理解されることに飢えているのだとすれば
自分のスタイルを変えて、相手の話をじっくり聞くのが
正しいアクションかもしれません。

最近では、リアルだけではなく
ソーシャルのコミュニケーションでも、相手の言葉を聞ける時代です。
ソーシャルメディアと言うツールも積極的に活用して
良い人間関係を築いていければと思います。

そのリスニングを通じて、自分の言葉や態度で
相手を笑顔になってもらえうように
もっともっとコミュニケーション力を鍛えたいと思います。
書籍説得力―敵を味方にする法には
コミュニケーション力アップのためのヒントが満載です。
 
キーマンズネットのアプリ記事連載(Evernote)です。 
オルタナティブ・ブログ書き始めました!  
ソーシャルおじさんのFacebookページはこちらから   
 
 

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
ブログ
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました