感情を自在にコントロールする極意(潮凪洋介著)の書評 #習慣化

昨日は友人の潮凪洋介さんの新刊感情を自在にコントロールする極意の出版記念講演会に
参加し、楽しい時間を過ごせました。
潮凪さんの多彩なネットワークのおかげで
いろいろな方との出会いがデザインできました。
特に、潮凪さんは著者の友人が多く、二次会でのみなさんとの会話には刺激を受けました。
また、私のご紹介に時間を割いてくださるなど気遣いも半端ありません。
彼と彼の仲間とのリアルなコミュニケーションで
ますます潮凪さんのファンになりました。

潮凪さんは感情をコントロールできない人は、大きく分けると
イライラ型とクヨクヨ型の2つのタイプにグルーピングできると言います。
ストレスフルな現代社会にはイライラがつきもの。
また、上司や友人とのコミュニケーションでも話し方を一歩間違えれば
トラブルが起こり、クヨクヨせざるを得ない状況に陥ります。
日々私たちは自分のイヤな感情と闘っていて

時には(自分が悪いの?)と思って、ひどく落ち込むことが多いのです。

しかし、このように感情を乱していたら、人生はつまらないものになります。
イライラしたり、クヨクヨすることは、実は最大の時間の無駄遣いなのです。
感情を上手にコントロールできるようになれば
人生をエンジョイできるようになれるのです。

では、どうしたら感情をコントロールできるのでしょうか?
昨日の潮凪さんの講演会で、その秘訣を教えてもらいました。

以前の潮凪さんは、すぐに感情を表に出す、怒りやすいタイプの人でした。

10代の後半は自分をコントロールできずに、けんか三昧。
22歳のときには、43歳の元柔道部の上司をなぐっってしまい
会社を懲戒免職となるなど、失うものが多い人生でした。
潮凪さんはこのトラブルをキッカケにし
感情をコントロールする方法を生み出していきます。

そんな潮凪さんの感情を自在にコントロールする極意には
潮凪さん自身が実践してきた62のノウハウが紹介されています。
ADHD(多動性不注意症候群)で普通の生活を送れなかった潮凪さんは
今ではストイックな生活を続けています。
彼はもう切れることもなく、誰に攻撃されても最早切れることはなくなったと言います。

現場で鍛えられた彼のノウハウは自分を強化することを前提にしています。
キックボクシングや執筆など彼のストイックな生活を見ていると
スポーツや文章を書くなど、自分のやりたいことに集中することが
感情のコントロールに繋がるのだと感じています。
私も嫌なことがあるとすぐに文章を書き始めます。
5分も書くことに集中すれば、あっという間に嫌なことが消えています。

感情は脳を別なものに集中させることで、コントロールできるのです。
音楽や自然、散歩など自分のスタイルにあった集中を心がければよいのです。
それでも怒りが止まらない時にはどうすればよいのでしょうか?

昨日のセミナーでは、無感情エクササイズという彼の手法が紹介されていました。

①今にも怒りたくなりそうな嫌なことがあった場合に
胸の所にある感情のスイッチをオフにします。
相手との間に大きなシャッターを下ろし、次に自分のやりたいことに集中します。
③これで相手が人間ではなくオブジェになり、怒る意味がなくなるのです。

この無感情エクササイズは、究極の自分本意の感情コントロール法ですが
もし、感情を乱して、自分が病気になってしまったら意味がありません。
本当に辛くなったら、相手をオブジェにしてしまえばよいのです。

この感情を自在にコントロールする極意もベストセラーになりそうな予感です。
ぜひ、この本で感情をコントロールする手法を学んでください。
貴重な時間を無駄遣いせずに、やりたいことができるようになります。
そして、感情をコントロールできるようになれば、気分がよくなります。
これこそ、幸せになる秘訣だと思います。
私の習慣化ブログでも、今後この本のノウハウを紹介していきたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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