感情を自在にコントロールする極意(潮凪洋介著)に学ぶクヨクヨを解決する5個の極意。 #習慣化

感情を自在にコントロールする極意潮凪洋介には悩み続けることが
如何に無駄かが明確に提示されています。

1日1時間悩み続ける人より、1日1時間創造をする人の方が何倍も人生の成果が得られるのです。1日1時間の「差」ですが、1年間で365時間以上の差がつきます。日数に換算すると、15日もの差がつくということです。さらに、5年で75日、10年で150日分の差が生まれます。こうなると、年収に大きな差が生まれるのは当然のことです。生き甲斐や達成感、感動の量にまで大きな差が生じます。(潮凪洋介

1年間で365時間の無駄というと15日も損したことになります。
悩む習慣を持っているなら、この悪い習慣とサヨナラすることがポイントになります。

そして、感情を自在にコントロールする極意には
この悪い習慣とサヨナラするための極意が62個も紹介されています。
これだけあれば、自分にフィットする方法が見つかると思います。
私も悩みをうまくコントロールできるように日々努力していますが
潮凪さんのこの新刊から多くの気づきをもらいました。

特に34の不安やクヨクヨは、「何かを変えよ」というサインという言葉が響きました。

仕事のノルマが達成できない時、誰もがクヨクヨしたり、自分にイつついたり、恐怖感に取り憑かれます。それを乗り越えようとする気持ちは大切です。しかし、工夫なく、頑張るだけでは状況は変わりません。あなたが抱えた「不安感情」は、「何かを変えなさい」というサインでもあるからです。やり方が的を射ていないからこそ不安という「マイナス感情が」発生するのです。目標が達成できない、あるいは部下が思うように動いてくれないことに不安を感じる。もしそうならば、それはあなたの能力や魅力、企画の内容、あるいは戦略に何らかの間違いがあり、改善の余地があるということです。あるいは人選の間違いや、あなたの人間性、対人態度などに間違いがあるのかもしれませんし、とにかく何かが間違っていて、その間違いを正しく直さないといけない、その岐路に立たされているということです。心当たりがある人は、「方法論」や「方角」を変えてみてください。不安やクヨクヨの感情を抱いたなら、そのときは喜んでください。それらの感情のおかげで、あなたはより良い方向へ艦を切ることができるのです。そう、不安やクヨクヨは、私たちの人生を好転させる重要な「コンサルタント」です。不安やクヨクヨを感じたときこそ、何かを変える時です。

不安やクヨクヨを人生のコンサルタントだと考え
自分に対する良い質問ができれば、ビジネスや生き方を変えられるチャンスなのです。
悩みをキッカケにプラスの方向に行くか?
マイナスの方向に進むかもこう考えると本当に自分次第ですね。
成長するために、不感感情の原因を徹底的に追求し
アクションを起こすことで、やがては不安ではなく、自信が生まれてくるのです。

また、私がいつもこのブログで書いている5分だけ集中するというアイデアが
偶然にも36番目の極意として紹介されていました。
辛いときでも「5分間だけがんばってやってみる」と自分を奮い立たせれば
意外と長くがんばれるものです。
つらいことから逃げずに、超集中状態で5分だけ頑張ることを
習慣化できれば、やがてはここから大きな自信が生まれていくのです。

40番目の極意の漠然とした不安が消えない時は、予定をどんどん入れるにも共感します。
不安の原因は心が「ヒマ」な状態だからという潮凪さんの捉え方も至極納得です。
やらされ感や、集中していない状態が心をもろくするなら
没頭できることがあれば、自ずと不安がなくなります。
もし、集中できることがないのなら、それな寂しい人生です。
今すぐ、没頭できるモノを探して、アクションを起こしましょう。

51番目の極意の夜起こった大問題は、翌朝5時に考えるということを
習慣化するのもよいでしょう。
悩みがあったら、翌朝早く起きて、朝のパワーで考えた方が
遥かによいアイデアが浮かんできます。
夜、悩むのは最も無駄な時間の過ごし方で、疲れるやり方なのです。
朝型生活に変えることで、心もカラダも健康を手に入れられます。

最後の極意のできる人はイライラ・クヨクヨを未来をつくるエネルギーに変えている
最近の私のお薦めの悩みの解決方法です。
仲間と未来の夢を語り合い、できる自分をイメージできれば
悩んでいる時間がもったいなくなります。
脳をワクワクさせられれば、クヨクヨはあっという間に撃退でき
アクションを起こせるようになるのです。
私の場合は未来の出版ために、毎日このブログで文章のトレーニングしています。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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