ジェームズ・アーサー・レイの成功の科学でも感謝のパワーが紹介されています。
私は、最近、この「感謝のパワー」に気づき
感謝を忘れないようにするための時間を、朝と晩に持つようにしています。
その結果、今まで以上に気持ちをポジティブにできるようになりました。
先日も書きましたが、ロンダ・バーンのマジックのトレーニングを日々実践しています。
「ありがとう」を口癖にすることで、日常が素晴らしいものに思えてくるのです。
ジェームズ・アーサー・レイとロンダ・バーンの感謝に対する考え方を
モデリングすることを近々の目標にしたいと思います。
感謝の気持ちを忘れないようにするためには、自分の人生が感謝したいことに満ちていることを思い出すのが大切である。毎日、感謝することを思い出す訓練をしてもらいたい。書き出してみるのもいいだろう。気に入らないことはすべて過去の思考と行動の結果にしかすぎず、一時的なもので、現在、それを変える途上にあることを認識してもらいたい。多くの人々が感謝の気持ちを欠くのは、現在の自分の恵みをすべて否定し、改善したい部分にのみ焦点を当てるからだ。そうではなく、あなたが現在もっている豊かさのすべてに焦点を当てよう。(ジェームズ・アーサー・レイ)
現在の恵みはすべてすばらしく豊かなものだと感じることで
自分への自信を持てるようになり、更なる変化を手にいれられるのです。
たとえば、あなたの視力について考えてみよう。もし視力が失われたら、それを取り戻すためにあなたはどのくらい支払うだろう?歩く能力や走る能力を失ったら、それらの能力を取り戻すために、どれだけ支払ってもいいと思うだろう?信頼し、愛し合える家族や友人の価値を果たしてお金に換算できるだろうか?もしあなたが末期の病気だと診断されたら、健康を取り戻すためにどのくらい支払うだろう?
今の健康や自分の家族について考えてみましょう。
それらはどれほどの価値を持っているでしょうか?
考えてみたら私たちは「今」も大変なバリューを持ちあわせているのです。
そして、それらは一度失ったら、取り戻せないものばかりです。
自分のカラダや家族以外にも
自宅や洋服、車など素晴らしいモノに囲まれて
私たちは日々を過ごせているのです。
もし、ネガティブな思考に沈み、現状に感謝しなくなると、「わたしの夢やビジョンが実現しつつあるとは信じられない。今のままの状態が毒につづくだろう」というメッセージを無意識に送ることになる。それが未来の予言となり、最終的にあなたはもっとも恐れているもの、すなわち「不足」や「限界」を顕在化させる。そうならないために、壮大な心の庭に感謝、信念、信頼の種を蒔き、それらの種が根を張るのを見守ってもらいたい。
ネガティブな思考が続くと、負の連鎖が始まり、現状に感謝できなくなります。
これでは潜在意識に 、嫌なメッセージを送り続けてしまうことになり
結局は不足や限界を引き寄せてしまうのです。
そうならないために、ジェームズ・アーサー・レイは
感謝、信念、信頼の種を蒔くべきだと言います。
自分の成功する能力に本当の意味で信頼感をもてば、前もって感謝するようになるだろう。事前の感謝はあなたの信頼や信念を育む。そして、あなたの無意識の心は、あなたがお願いし、期待する当のものを生み出しはじめるだろう。わたしたちはつねに感謝を通して自らの願望を明らかにする。感謝しないことで無意識に伝えられるのは、恐怖のメッセージである。法則はつねに働いており、わたしたちに味方することもあれば、刃向かうこともある。あなたが操作する観念は必ず物質的現実となって現れるのだ。
そして、ジェームズ・アーサー・レイは一歩前に進んで
事前に感謝するのがよいと書いています。
事前の感謝があなたの信念や信頼を育むのです。
感謝はプラスのメッセージを潜在意識に送り続けるのですから
自然と期待するものを引き寄せていくのです。
今日も感謝の気持ちを忘れずに行動したいと思います。
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