40歳を過ぎたら「これ」を捨てよう。(中谷彰宏著)の書評 自分の中の残りの95%を見る方法

習慣化

50歳を過ぎた今でも時々捨てることを躊躇してしまいますが
これでは新しいモノを吸収できません。
そんな時にAmazonで40歳を過ぎたら「これ」を捨てよう。中谷彰宏著)
というタイトルの本を見つけました。
今日は、この本にインスパイアされたので
おじさん世代のための「捨てる哲学」について考えてみようと思います。
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40代以降にも新しいモノを手に入れられる人は、まず、古いモノを捨てています。捨てることで、新しいモノを入れるスペースが生まれるのです。チャンスや体験など、あらゆるモノを含めて新しいモノを手に入れられない人は、入ってきてから捨てようとしています。これはムリです。今入っているコップの中身を捨てなければ、次のモノは入れられません。(中谷彰宏)

年を取ると、捨てることを意識しないと吸収することが難しくなります。
入れる場所を新たにつくらないと、新しい知識を入れられません。
古い知識や常識は時代とともに通用しなくなり
これに固執するると、世界が小さくなり、成長が止まるのです。
ガラケーにこだわれば、スマホは使いませんし
オールドメディアにこだわれば、ソーシャルメディアの活用は遅くなるのです。

私は40代の時に自分より若い世代のブロガーと付き合うことで
比較的自分の古いスタイルを早めに捨てることができました。
しかし、あれから8年と言う時間が経過しています。
50歳を過ぎた今が、自分を再度見つめ直すタイミングなのかもしれません。
実際、今の私には新たなモノを吸収するためのスペースが減ってきています。
そろそろこの数年で溜め込んできたものを捨てた方が良さそうです。

個人の力が重要になればなるほど、過去の肩書きや実績は関係なくなります。
本書にも成功体験を捨てようというメッセージがありましたが
これこそ私が一番最初に捨てるべきモノかもしれません。
本書を読みながらこれからのパーソナル時代を生き抜くための
新しい自分をもう一度考えてみたくなりました。

人生が下り坂になり始めると人は悩みます。
何も成し遂げないまま死を迎えるのは我慢ができません。
考えれば考えるほど、不安は増幅するものです。
中谷氏は未来を見据えた時に
人は以下の二つの行動のどちらかを選択すると本書で書いています。

このままで死にたくないと思った人は、勉強します。勉強は、諦めない人がすることです。諦めた人は貯金します。目分の外側に安心材料を持ってくるのです。基準が自分の内側にある人は、自分の内側にためていきます。お金をかけて学校に行き、勉強し、知恵を蓄え、自分の付加価値を上げます。不安なのは、どちらも同じです。勉強する人は、不安だから、自分のために1冊の本を買います。財金する人は、不安だから、本を読むより貯金したほうがいいと考えます。

諦めるか?諦めないか?あなたはどちらを選択しますか?
勉強するか?貯金をするか?あなたはどちらを選択しますか?

私は5年前に総合広告会社を辞めてベンチャーに転職しました。
その時にいろいろなプライドを捨てて、一からソーシャルメディアを勉強し
USTREAMでのアウトプットを始めたら
偶然にも出版のチャンスをいただけました。

広告会社のメディアビジネスを思い切って捨てて
ソーシャルメディアやiPhoneにチャレンジしたからこそ
子供の時の夢だった書籍の出版ができたのです。
もし、過去のビジネスに拘っていたら
私は書籍の出版などできなかったでしょう。
本当にこれはラッキーなことで、私の人生観はここから変わりました。
それ以来、私は夢は叶うと信じられるようになったのです。

ここまで書きながら、過去の自分をそろそろ捨てた方が良いと思い始めました。
ソーシャルメディアやiPhoneのブランドを一回捨てて
今こそ新しいことにチャレンジするべきなのかもしれません。

自分の存在は全部見たと思い込まないことです。40歳までに見た自分は、自分の中の5%です。残り95%の自分は、まだ見ていません。可能性はまだまだあるのです。そのためには、いつもの自分が選ばないほうを選ぶことが大切なのです。

40歳を過ぎたら「これ」を捨てよう。中谷彰宏著)を読むことで
自分の中に眠るまだ見ぬ世界を見つける旅に出かけたくなりました。
自分の中の残りの95%を見ないで人生を終わることは
とてももったいないことに思えてきました。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
  

photo credit: webponce via photopin cc

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