私たちが怒るのは、怒らなければならないからではなく、怒ることを選ぶからである。不幸な気持ちになるのは、不幸が避けられないからではなく、
不幸な気持ちになることを選ぶからである。(ジェリー・ミンチントン)
うまくいっている人の考え方で有名なジェリー・ミンチントンの書籍を読み返しています。
続編のうまくいっている人の考え方 (発展編)には
「幸せ指数」という素晴らしい考え方があります。
幸せは感情をコントロールすることなので、その幸せ指数を高めれば、よいのです。
では、どうすれば、「幸せ指数」をアップできるのでしょうか?
ジェリー・ミンチントンは、「幸せとは自分がつくり出す心の状態だ」と定義しています。
自分の気分を楽しい状態に保つなど、以下の5つの方法を紹介しています。
1.本当に楽しいと思うことをもっとする。何かに没頭していたときのことを思い出そう。そのとき、あなたは不確実な未来や悲痛な過去について考えず、現在に生きていた。幸せとは、我を忘れて何かに没頭しているときの感情だ。
2.ネカティブな出来事を分類する。ネガティブな出来事を、「どうにもならないこと」と「なんとかなること」のふたつに分類しよう。どうにもならないことに不平を言っても時間と労力のムダだ。なんとかなることに取り組もう。
3.幸せを感じる理由をたくさん見つける。一部の人は、不平ばかり言ってネガティブな出来事を強調する人を身近に見て育った。だが、こんな悪習に染まってはいけない。幸せを感じる理由を探し出そう。たくさん見つかるはずだ。
4.自尊心を高める。人生はつまらないと思うなら、意識的かどうかは別として、人生とはそういうものだと信じているからだ。この状況を変えるには、自尊心を高めるといい。自分は素晴らしい人生を送る価値があると思えるはずだ。
5.いいことが起こると期待する。幻想を抱いて何もせずにじっと待つという意味ではない。いいことが起こると期待すると、実際にそれを経験することになる。楽天的でいると、問題解決に向けて前向きな考え方ができるからだ。
この5つの方法はどれも素晴らしく、楽しいことに没頭する、
ネガティブな出来事を「どうにもならないこと」と「なんとかなること」の
ふたつに分類するなどは、私もいつもこのブログで紹介しています。
時間を無駄にするよりも、その時間を好きなことのために使うのです。
自分の感情をコントロールすると決めて
自分にできることに集中すれば良いのです。
とにかく意識をポジティブに変え、自分を信じることなのです。
他人の人生ではなく、自分の人生を楽天的にエンジョイしましょう。
そして、ジェリー ミンチントンは良い選択をすることもレコメンドしています。
そのときには、自分の基準があれば、選択を間違えなくなります。
他人をコントロールしようと思うとぶつかりあい
お互いが不幸になってしまいます。
自分への良い質問を繰り返し、自分の行動を改善することで
人生はよくできるのです。
■気分がよくなる。
■他の人が変わる必要がない。
■自分の幸せが優先されている。
■他の人が責任をとる必要がない。
■自分を含めて誰も被害を受けない。
結局は、他人に依存しないことだと思います。
ありのままの自分が楽しいと思えることに集中できれあば
自分をハッピーにできるのです。
最後にジェリー・ミンチントンのこの言葉で、ブログを終わりたいと思います。
私たちは心の中で映画を上映している。どうせなら、楽しい映画を上映すれば、ポジティブな気持ちでいられる。
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