名刺作成のプロが教える ソーシャリアル名刺の作り方(福田剛大著)の書評

今回、「SocialOjisanStyle」という電子書籍のレーベルを立ち上げました。
専門家よりも、隣の普通のおじさんたちが持っている知識や知見が、実は価値がある!」を
コンセプトに、ソーシャルおじさんズのメンバーを中心に、今後も執筆していきたいと思います。
SocialOjisanStyle」は、ソーシャルメディア時代に
知っておいたら役に立つビジネスのノウハウを紹介していきたいと思います。
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今回、第一弾でリリースしたのは起業のノウハウ本本当に使える名刺の作成法です。
今日は福田剛大さんとの共著の名刺作成のプロが教えるソーシャリアル名刺の作り方
ご紹介したいと思います。

著者の福田さんと私の出会いは、友人の澤口珠子さんの紹介がキッカケです。
澤口さんは婚活コンサルタントとして活躍するかたわら
パーティーを企画して人の出会いをデザインする「人脈製造機」(とても素敵な方です)です。
名刺の達人の福田剛大さんとは、その澤口さんのパーティーで
一年前に偶然お会いし、あっという間に仲良くなりました!

名刺の達人」と名乗られた福田さんの名刺は、写真入りの見開きで
とてもインパクトが強く、彼が何をやっているのかが一目瞭然でした。
初対面の人に「この人面白い」と思わせるパワフルな名刺で
一度見たら絶対に忘れられない作りだったのです。
福田さんとは、その名刺のおかげで初対面から会話が弾み
彼の人柄に惚れた私は、その場ですぐにソーシャルおじさんズに加入していただきました。
その後も交流が続く中で、今回の「SocialOjisanStyle」の企画でも
ご一緒することになったのです。

もし、福田さんの名刺が普通のモノだったら
その場で会話が盛り上がっても、時間が経てば、関係が薄れてしまいます。
しかし、名刺入れから出すときに、再びその名刺を見たときに
改めて、福田さんに会いたくなりました。
私たちは当日すぐにFacebookで繋がって、メッセージのやりとりをしていたので
いつでも連絡を取り合える関係になっていましたが、すぐにサプライズがありました。

なんと、驚くことにその数日後、福田さんと偶然、都内の喫茶店でお会いしたのです。
彼は、出版社の方との書籍の打ち合わせで、私の隣のテーブルに座っていました。
ここで、私の頭の中に名刺の達人の福田さんとご一緒して
書籍を出版しようというイメージができあがったのです。
彼の方でも、私をアプリの専門家と認知いただいていたようで
その後、いくつかのアプリのプロジェクトを動かすようになりました。
そして、ソーシャリアルのコミュニケーションを続けているうちに
福田さんとの関係が強化されていったのです。

今回の「SocialOjisanStyle」の話がスタートした時に、真っ先に私の頭に浮かんだのが
名刺の達人の福田さんだったのも、前述のような引き寄せがあったからなのです。

その福田さんが、本書でソーシャルとリアルの位置付けを上手に整理しています。

ソーシャルメディア内でいくら交流したとしても、会ってからが本当の出会いです。最終的には外に出て、その人に素敵な出会いをするには行動が不可欠です。じっとしていても何も起きません。出会いがないからいい人と出会えないのではなく、人と会わないからいい出会いがないのです。出会いたい人や提供できるものは決まっても、うまく話せるかどうか不安かもしれませんが、そんな時こそ役立つツールが「名刺」です。

名刺1枚で多くのコトが伝われば
ビジネスでもプライベートどちらの場面でも
最初からアイスブレークできます。
私と福田さんも彼の印象的な名刺のおかげで、最初から仲良くなれました。
相手とのコミュニケーションを意識した名刺がつくれれば、初対面でも会話が弾みます。
そこにソーシャルメディアのコミュニケーションとリアルでの引き寄せが加わることで
この電子書籍のリリースが決まっていったのです。
名刺で自分のストーリーを語れば、リアルのコミュニケーションも間違いなく活性化します。
福田さんは、名刺には、自分の価値=貢献できることを書くと良いと言っています。

名刺にあなたがどんな価値を提供できるのか書いてみましょう!口で言うよりさりげなく自分をアピールできますし、ここから人との出会いがどんどんデザインされていきます!

自分ができることを相手に伝えることから、人脈が拡大を始め
ビジネスのチャンスを捕まえられるのです。
社名や肩書きよりも、自分のバリューを
名刺とソーシャルメディアで伝えることが、大事になってきたようです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

  

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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