身体的な幸福度を高める3つの習慣 トム・ラス&ジム・ハーターの「幸福の習慣」からの気づき。

最近、少し睡眠不足が続いていて、イライラしています。
これは良くないと思い睡眠について考えてみました。
以前読んだ幸福の習慣トム・ラス&ジム・ハーター著)を読み直して
睡眠に関する自分の意識を変えてみました。
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睡眠と幸福は切っても切れない関係にあると著者の二人は言います。
幸福の条件を著者のトム・ラスとジム・ハーターは以下のように定義しています。
1、仕事に情熱を持って取り組んでいる
2、よい人間関係を築いている
3、経済的に安定している
4、心身共に健康で活き活きしている
5、地域社会に貢献している

幸福になるためには健康が必須条件で
当たり前ですが、睡眠は健康の重要な要素なのです。
夜の熟睡はリセットボタンのようなもので
その日のストレスを消去してくれます。
たとえ、その日が最悪な1日でも、よく眠ることでストレスをなくします。
また睡眠時間が短いとイライラしがちで、判断力も低下します。
集中力もなくなり、忘れっぽくなるなど脳にもよくありません。

また、良い睡眠は身体のリセットだけでなく
記憶にも良い影響を及ぼします。
睡眠中は脳は活発に動き、その日学んだことを
それまでに学んだことに結びつけるのです。
潜在意識は寝ている間に活動するとも言いますが
睡眠前に1日の振り返りをすることの重要性がこれでわかります。
過去と未来の点をつなげていくためにも睡眠は大事になるのです。

健康で幸せな人には以下の共通点があります。

身体的な幸福度が高い人たちは、自分の健康を効果的に管理しています。彼らは定期的な運動を欠かさず、その結果1日を気持ち良く過ごしています。頭の回転をシャープに保ち、1日中高いエネルギーレベルを維持するために、健康的な食べ物を選ぶ工夫も怠りません。睡眠をしっかりとることで、目が覚めた時には疲れがとれて充実感に満たされ、睡眠中に前の日の学びが身について翌日をスタートします。身体的な幸福度が高い人は、元気で見た目もよいばかりでなく長く生きられることも確実です。

ここから、幸福へのヒントが導かれます。
身体的な幸福度を高めるためには以下の3つを習慣化すればよいのです。

1.毎日少なくとも20分間は体を動かす。理想は朝。朝運動すれば、その日1日を気分よく過ごせる。
2.疲れをとるために十分な睡眠をとる。一般的には7~8時間の睡眠が必要。ただし長くなり過ぎないように注意。9時間未満を目安にするといい。
3.食料品を買うときには、体に悪いものは選ばない。できるだけ、赤色、緑色、青色の自然食品をたくさん摂る。

基本は朝一の運動と睡眠です。
これを心がけることで、ストレスを回避できそうです。
また、食事に気を付けることもうなづけます。
断酒以降、私も自然食品を摂取することを心がけていますが
すこぶる体調がよくなりました。
コンビニのお弁当やファストフードを食べないことも
健康をキープするためには大事なことなのです。

健康であることは、自分だけでなく家族のためにもなります。
また、医療費の削減も可能です。
こう考えると健康な人が増えることは、世の中のためにもなりますね。
みんなで身体的な幸福度を高める3つの習慣を実践することで
より良い社会を作れるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

photo credit: infinity cats via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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