ヒーロー(ロンダ・バーン著)の書評 仲間と自分の未来のためにワクワクのパスを繋げよう!

ロンダ・バーンの新作ヒーローの書評を続けます。
私の好きなザ・シークレットザ・マジック同様に
この本を今後何度も読むことになりそうです。
それほどこのヒーローは示唆に富み
本書に登場するヒーローたちの言葉や体験はとても心に刺さります。
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著者のロンダ・バーンの言葉も当然素晴らしく
本書は私の行動のモチベーションになっています。
ページをめくる度に、私はメモを取るために読むのを何度も中断し
それらの言葉からやる気をチャージしています。

例えば、ホームレスからハーバードに入学したリズ・マレー
人生を楽しむためには、ワクワクすることを見つけることだと言います。
もし、恐怖を感じているのなら、それは変化のタイミングだというのです。

私は自分のすることが楽しくないとだめなのです。もし楽しみも興奮も魔法のような魅力も感じなければ、それを続けることはできません。子供の時にベッドから起きるのが待ち遠しかったクリスマスの朝のように、楽しみを追い求めなければなりません。もし何かを恐れ始め、終わりにしたいと思ったら、それは何かを変えなければならないというサインです。(リズ・マレー)

私たちは、楽しいことを追求したり、好きなことをビジネスにしてよいのです。

ロンダ・バーンはもし、無上の喜びを見つけたら
すぐにアクションを起こすことだと以下のように書いています。

無上の喜びを追求するために、今始めるべきことは多々あります。自分がしたいことについて、無料のコースを受けてみましょう。本や雑誌で、あなたがやりたいことをしている人たちの話を読んでください。その業界で働くために、自分にどんな仕事ができるか、探してみましょう。インターネットやソーシャルメディアを使い、プログを書いたりして研究してください。昔と違って、今は、ネットで世堺と繋がっており、調べることによって世界中の情報や多くのチャンスを得ることができます。自分が好きなことにできるだけ注意を払いましょう。

以前の私はブロガーや著者になりたいと思っていたのですが
なかなか行動が起こせませんでした。
しかし、ソーシャルメディアという投稿のハードルが
低いメディアが登場したおかげで、私の夢が実現したのです。
twitterなどのソーシャルメディアで情報発信している若者たちと
2007年ごろから付き合い始めました。
見よう見まねで彼らの投稿をRTするうちに
自分の情報が拡散されるようになり、twitterでの投稿が面白くなってきたのです。
だんだんと自分の投稿もできるようになり
ソーシャルメディアが喜びに変わっていったのです。
2010年にUstreamで番組を始めると
一ヶ月後には出版の話が引き寄せられてきたのには驚きました。
夢だった出版があっという間に実現でき
私の人生観はポジティブに変わり始めたのです。

また、本の執筆中に、このブログをスタートすると
連載や出版の話が、次々と運ばれるようになり
私はいつの間にか著者の仲間入りをしていたのです。
好きなことがやれるのはとても幸せなことなので
応援頂いた関係者の方々や読書の皆さまにはとても感謝しています。

ソーシャルメディアでの投稿をスタートしたり
自分の夢のコミュニティに近づくことで
やりたいことができるようになっていくのです。
自分の夢を実現していくために、最も必要なことは
人脈形成(コッミュニティ)と貢献(情報のアウトプット)なのです。
やりたいことを適切な人に伝えることで、チャンスが運ばれてきます。
自分のワクワクがコミュニティの中でパスされるうちに
次のワクワクが運ばれてくるのです。

このワクワクの法則を知ってから私は
より多くのコミュニティに参加するようになりました。
関連する本もどんどん読み、それをブログで発信し続けることで
ワクワクできる話を定期的にもらえるようになったのです。
情報を発信すればするほど、面白い情報が手に入るのですから
書くことをやめるという選択肢はなくなりました。
このブログでのアウトプットが私にとって至上の喜びになったのです。

ロンダ・バーンは自分のやりたいことを見つけなさいと言います。
一つの楽しい行動が次のワクワクを引き寄せて
それを繰り返すうちに、本当に夢は実現するのです。

あなたは何に惹かれますか?何に心を動かされますか?いつも何をしたいと思っていましたか?その衝動に従いましょう。その無上の喜びに従いましょう。それは自分の夢とは関係ないと思うかもしれませんが、それこそがあなたを夢に導いてくれるからです。

楽しいこと、自分がワクワクできることをやれば
点と点がつながり夢が実現できるのです。
まずは、やりたいことをスタートしてみましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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