発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。(プルースト)

発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。(プルースト)

年を重ねると今までの自分の体験で世界を見ようとします。
新しい視点を忘れて経験値に頼るのは
チャンスロスに繋がる可能性があり、できれば避けたいものです。
本当はワクワクできる新しいことが、目の前にあるにも関わらず
視野を自ら狭くすることで、人生をつまらなくしてしまうのです。
いつも好奇心を持って、新しい目で世界を見たいものです。

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世界一やさしい成功法則の本
山崎拓巳著)の中に
感動を取り戻す方法が紹介されていました。
心の体脂肪率が高くなると人生が面白くなくなります。
体験が増えると大概のことが新しくなくなりますから
心があまり動かなくなるのです。

人は大人になるにつれちょっとしたことでは感動しなくなってしまいます映画を観ても同じような映画を観た経験があるから幼いときのように感動できない。成功した人の話を聞いても、「そんなにうまくいかないだろ ? 」と 、ついつい打算的に考えてしまうから、感動できない 。ほとんどの人は、心の体脂肪率が高くなっているのではないでしょうか心の体脂肪率が高くなっているから、心が動かなくなってしまうのです 。

基本、ワクワクするためには、過去の体験からの類推をやめることがポイントです。
それは知っているですませるのではなく、意図的に心を動かすのです。
一人でいると面倒だと思えることも。仲間となら面白いものに変えられます。
他の人の視点で物事を見るなど、経験値だけで判断しないようにしたいものです。

どうやって、体脂肪率を下げるかと言うと、「感動する→心が動く 」という順番を逆にすればいい。意図的に心を動かすようにしてみるということです 。「あぁ、それ知っているなぁ 」と思ったことでも、「一度見に行ってみよう 」と思いましょう。

自分の感動のスイッチを自分で止めないようにしましょう。
感性を再度磨き直して、心のエクササイズをしてみましょう。
心を動かすトレーニングをしないと、感動のスイッチを錆びつかせてしまいます。

これまでの経験などで自動的に止めてしまった 「心を動かすスイッチ 」を、自分から意図的に押してみる。それが心のエクササイズです 。そうすると 、「心が動く→感動する 」という流れができますこの流れができると 、「心が動く→感動する→心が動く→感動する … … 」という感動のスパイラルが作られます 。少しずつ心の体脂肪率を減らしてやることで 、自分の感動する心が復活してくるので
す 。そして、感動する心からは 「感動させるアイデア」が浮かんできます。

自分の感性を復活させれば、見えている景色も変わります。
新しいチャンスが引き寄せられてくるように
心を動かすスイッチを大事にしたいものです。

生きるということは、死ぬ日まで自分の可能性をあきらめず、与えられた才能や日々の仕事に努力しつづけることです。(瀬戸内寂聴)

自分の可能性を閉じないためにも。ワクワクを続けたいですね!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
  

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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