先日、鳥居祐一さんの元祖!東京『人脈塾』交流会でお話させていただいた本田健さんの
新刊人生を変えるメンターと出会う法を読了しました。
本書を読めば、人生を変える素晴らしい言葉に出会えるだけでなく
自分の人生の新しい扉を開きたくなります。
そのキッカケをあなたのメンターが運んで来てくれるのです。
もし、あなたにメンターがいなければ、すぐに本書を読んで
ホワイトメンター(素晴らしい師)を見つけましょう。
師を持てば、間違いなく人生は変わります。
私も本書を読んで過去に教えをいただいたメンターの方々を思い出しました。
本田健さんはメンターを以下のように定義しています。
人生を山登りだと考えてみましょう。普通の人は、なんの装備も持たず、いきなり高い山を目指して元気に出発します。そのうちに、高山病にかかったり、食料が足りなくなったり、天候の変化でひどい目に遭って、自分の準備が充分でなかったことに初めて気づきます。ようやく頂上にたどりついてから、その山が自分が登りたかった山ではなかったことに気づいて、愕然とする人もいます。そのような目に遭いたくなければ、事前に、優秀なガイドに相談することです。優れた登山のガイドは、どのルートが安全か、道具に不備がないかなどをチェックしてくれます。また、道具の使い方、天候の変化の見方、ルートの作成など、登山に関するいろいろな知恵を授けてくれます。その知恵さえあれば、命の危険を冒したり、心配したりする必要はなくなります。その知恵を授けてくれるガイドが、メンターの役割だといえるでしょう。
本田さんが言うように、人生という山登りには、メンターが必要です。
人生に悩んだときに、メンターがいると新たな自分の目標を見つけられ
その夢の実現のためにガイドやアドバイスをしてもらえるのです。
メンターの知恵や体験から、途中で挫けることなく、最高な道を歩めるようになるのです。
実は、私が4年前に出版できたのも、メンターの存在のおかげなのです。
私のメンターでもありコーチでもある新堀進さんとの会話がキッカケとなり
私は出版を目標として意識できました。
コーチングの際に、「徳本さんの夢は何ですか?」と新堀さんから質問され
何気なく「本を書くことです!」と答えると
「徳本さんならできますよ!」と新堀さんは満面の笑みで背中を押してくれました。
この瞬間、私の中でスイッチがオンになり、私は40代後半で新たな夢を持てたのです。
この時の新堀さんの一言で、私は本が書けると思えるようになり
その夢の実現のために、ソーシャルメディアでのアウトプットを始めたのです。
私にも本が書ける!と意識を変えたことで、私は書くことを習慣化し
その後、本当に出版ができるようになったのです。
あの時の新堀さんのアドバイスを信じたから
私は夢が叶うと思えるようになり、自分の人生を生きられるようになったのです。
人生は一つの山を登ったら、終わりというわけではありません。
いくつもの山が連なる山脈なのです。
人生は、山というより、山脈です。その一つひとつに挑戦していくのが、生きるということです。新たな山を登るというときに、その山に詳しいメンターを見つけることです。逆にいえば、メンターと出会うことで、新しい山を発見します。その意味で、メンターというのは、人生のドアを開いてくれる人です。あなたが知らないもの、見たことがないもの、感じたことがない世界への扉を開いてくれる人です。(本田健)
メンターとの出会いで、新しい登山が始まります。
昨年、私は若い世代のメンターと出会うことで、ドバイ進出という新たな夢を見つけました。
自分の人生において、まさか世界でビジネスをやるとは思ってもいませんでしたが
新たな出会いによってドバイという新しい扉が開かれたのです。
スティーブ・ジョブズは、スタンフォード大学の卒業式で行なわれたスピーチで、「点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで、必ず一つにつながっていく」と語っていますが、その点と点のつなぎ方が人生だといえます。同じような点と点でも、素晴らしい人たちの点をつなぐ人生と、自分のなかの最悪をつないでいく人生では、まったく違う人生になることは、言うまでもないでしょう。そして、自分の人生をどうつなげられるかは、メンターの存在によって変わってくる、と思っています。
諦めずに、点と点をつなぎ続ければ、素晴らしい人に出会えるのです。
良いメンターに出会うことで、人生のクオリティは高まります。
アウトプット、行動、人脈の最大化で、良い人と巡り会える確率が高まります。
このルールを信じて、良いメンターとの旅を続けていきたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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