諦めた人間というものは醜い。サガンの言葉を読んで、やる気のハートに火がついた!

生きることを学び直すのに年齢なんて関係ないわ。一生できることよ。(フランソワーズ・サガン)

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高校生の頃は小生意気な文学青年で
サガンを読んで、カッコをつけていました。
今思うと、ほとんど理解していなかったのですが
サガンを読んだ体験があったので、この記事を思いつけました。

ジョン・キム氏の書籍断言しよう、人生は変えられるのだ。を読んでいたら
サガンの以下の言葉が突然、目に飛び込んできたのです。

知性というものを持つ人は多元的に物事を考えることができる人だ。

良い言葉だと思い、何度か読み返すうちに、サガンを調べたくなったのです。
そして、サガンの幾つかの言葉が、私に書くヒントを与えてくれたのです。

奔放なサガンは多くの失敗を繰り返しますが、諦めずに生き続けます。
お酒、ドラッグ、ギャンブル、悪い取り巻きなどにつかまりながらも
サガンは60過ぎまで、作品を出し続けるのです。

諦めた人間というものは醜い。(フランソワーズ・サガン)

このサガンの言葉は強いですね!
才能とはもしかしたら、諦めないことなのかもしれないと
サガンの頭の中をイメージしてみました。

では、どうすれば、人は諦めなくなれるのでしょうか?
私も元アルコール依存症だったので、少しだけサガンの気持ちがわかります。
書くことが好きになれば、書くことで救われるのです。
以前の私はすぐに諦めていましたが
書き始めてからは、自分の意識を変えられるようになったのです。
書くことを習慣化することで、私は粘り強くなれました。

実際のサガンがどうであったかわかりませんが
書くことを継続していたことは事実なのですから
好きなことを=書くことで、自分を鼓舞していたのではないでしょうか?
最初の数年で大成功して、事故やスキャンダルに巻き込まれるサガンは
晩年は困窮して、寂しい生活を送っていたそうです。

莫大な印税を18歳で稼いだことが、彼女が不幸だった原因かもしれません。
お金があったからといって、幸せになれないルールがここにもあります。
久しぶりにサガンの言葉や人生に触れることで
幸せについて考えてみましたが、誘惑に負けることが
不幸の入り口なのかもしれません。

アルコール依存から抜け出すこと、私は書くことの二つで
自分の人生を取り戻せました。
サガンほどの大成功はおさめていませんが
書くことで日々、楽しい時間を過ごせるようになりました。
ある程度のお金は必要ですが、自分のやりたいことをストイックに続け
少しづつハッピーな階段を登って行く方が、良いのかもしれません。

冒頭に紹介した「生きる事を学び直すのには年齢なんて関係ないわよ。」
実は私のためにある言葉だと勝手に思っています。
断酒した44歳の時とこのブログを書き始めた48歳の時の体験から
変わるのに年齢は関係ないと私は信じています。
もしも、やりたいことを見つけたら、今すぐスタートすればよいのです。
年齢は全くと言ってよいほど関係ないのです。
心が醜くならないために、チャレンジを続けていきたいと思います!

今日もお読みいただき、ありがとうござました!

   

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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