目的のない読書は遊戯であって、読書ではない。(エドワード・リットン)
何かを変えたいのなら、本を読むことが、最も手っ取り早い方法です。
古今東西の先人の知恵や体験をわずかな時間で学べます。
この知識や体験を行動に移すことが、実は結果をもたらす読書なのです。
大人が本を読むということは、課題を解決することですから
良いと思ったことは、どんどん自分ゴト化していきましょう。
一冊の書籍から、自分の人生を変えてくれるような言葉に出会えれば、最高です。
良い言葉を見つけたら、それをメモし、自分ゴト化しましょう。
気になった著者のアドバイスはなんども読み返し、良いと思ったら実践してみるのです。
日記が良いと書かれていたら、日記を実際に書いてみるのです。
先延ばしせずに、すぐにチャレンジして、自分の生活の中の当たり前にしていくのです。
阿久悠氏の日記力―『日記』を書く生活のすすめを読めば、継続するための秘訣を学べます。
続けることが一つの刺激にもなってくる。継続のためにおりおり新しい方法論を考える、自分を刺激する努力をする ── と、これは単に日記のための方法論ではなく、僕の人生そのもののような気がします。(阿久悠)
日記を書き続けるためには、継続のための仕掛けを考えなければなりません。
インプットが足りなければ、代わり映えのない日記となり
あっという間に飽きてしまい、日記は続きません。
クリエイティブな発想がないと物事の継続は難しいのです。
ここに真理があります。
一冊の本を読むことで、継続するためのヒントがもらえるのです。
習慣化とは、続けるための仕掛けを考えることかもしれません。
私はこのブログを書き続けるために、書評を書くことにしました。
そのためには、本を徹底的に読み込んで、自分ゴト化する必要があります。
一冊の本の中から取り入れたい知識をブログに書き出し
著者の思考や体験をモデリングしていくのです。
これで、自分の行動が良い方向に変わり始めます。
自分が変わることをブログで宣言すれば、後には引けなくなります。
ブログに経過を書くことで、自分の成長を確認できます。
これが小さな自信になり、行動を習慣化できるようになるのです。
毎日、書評を書くことで、インプットの量も増え
自分をよくするためのヒントをもらえるようになります。
私は読書というインプットとブログというアウトプットを
毎日、続けることで、自分の行動を変えることができるようになったのです。
ブログを継続するためにはじめた書評ブログが
私のインプットとアウトプットの質と量を変えたのです。
また、本から得た知識を行動に移すことで、私の読書は
読むだけの読書から行動するための読書に変わりました。
読んだら動くが、今の私の読書スタイルになったのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Seat of Learning via photopin (license)
コメント