朝一番の気分というのは、その日一日を支配しがちです。気持ちよくスタートした日は快調で、重い気持ちでスタートした日は、何だかエンジンのかかりが悪いものです。自分の気分を運んでくるのは、自分自身です。楽しくない顔で鏡を見れば、そこに映っている自分は「楽しくない人」、満面の笑顔で鏡を見れば、そこに映っている人は「喜びと幸せに満ちた人」になるわけです。つまり、笑顔で鏡を見ることは、自分に暗示をかけること、「楽しい気分になる魔法」をかけることと同じなのです。(エリカ)
ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法(エリカ著)には
笑顔の効用が書かれています。
朝の気分が一日を支配するとよく言いますが
それは自分でコントロールできるのです。
スッキリした朝を迎えられたら
それだけでその日一日を素晴らしい日に変えられますから
積極的に鏡に向かって、笑顔を作りましょう。
朝から笑うことで、自分が幸せだと自己暗示をかけるのです。
この笑顔の魔法を使えば、自分をすぐにハッピーにできます。
笑顔のない、いつもブスッとした人と四六時中顔を合わせていると、こちらまで楽しくない気分になりますよね。その人は不機嫌でも不幸せでもないのかもしれません。ただ、鏡の前で自分の笑顔をチェックする習慣がないので、自分の顔つきが分かっていないのでしょう。顔の魔法がかかることを知らないのです。
疲れてくると笑顔がなくなりますから、こういう時は注意が必要です。
不機嫌な状態が続くと、気分が暗くなり嫌なムードになりがちです。
これを避けるために、鏡の前で笑顔のトレーニングをしてみましょう。
朝、起きたら鏡に向かって笑顔を作るだけで
脳は自分をハッピーだと感じて
アクティブに動き始めることを私は発見できました。
毎朝鏡の前でチェックすべき一番大切なことは、自分の「笑顔」です。その日を気持ちよくスタートするためにも、鏡の前で自分にニコッと微笑んで「今日も素敵な日にしよう!」そう暗示をかけましょう。一日の終わりも同じです。就寝前に鏡の前で自分にニコッと微笑んで、今日一日への感謝と自分のがんばりを褒めましょう。そして、笑顔で自分に「おやすみなさい」を言いましょう。あなたの素敵な笑顔が自分自身を癒やし、心地よい眠りに導いてくれます。一日の始まりと終わりを笑顔にする簡単なことですが、この習慣ひとつで一日が素敵なものになるのか、そうでないのかが決まってしまうのです。
夜眠るときも、仲間や自分に感謝の気持ちを伝えましょう。
一日を気分よく終えると、ゆっくり眠れ、明日を気持ちよく迎えられます。
朝晩の笑顔の習慣が、幸せを運んできてくれるのです。
小さなことに感謝できるようになると、いつも笑顔でいられます。
一日の始まりと終わりを笑顔にするだけで、人生は相当変わります。
笑顔という魔法を使いこなしてみれば、感情をコントロールできるようになるのです。
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