実は筋力は、20代をピークにして30歳を過ぎたあたりから、毎年約1%ずつ低下していきます。1年ごとに1%。1年で見ると少ないのですが、10年では10%も減り、80歳の頃には20歳の約60%の筋力しかなくなってしまいます。(能勢 博)
ダイエットは食事の改善と歩くことで成功すると気付き
ファスティングとウォーキングを習慣化しています。
実際、この一ヶ月半で体重は5Kg落ちた上に
運動のおかげで、筋力がついてきました。
毎日続けるために、いろいろな本を参考にしているのですが
いくつになっても自分で歩ける!「筋トレ」ウォーキング(能勢 博著)を
読むことで、どう歩けばよいのかを理解できました。
また、寝たきり老人にならないためには
「筋トレウォーキング」が効果があることもわかりました。
私たちは歩き方をほんの少しだけ変えるだけで
「筋力」と「持久力」を鍛えられるのです。
「筋トレウォーキング」は
■「筋力」を鍛えるための大股での早歩き
■「持久力」をつけるためのリラックス歩き を
3分ごとに交互に繰り返す歩き方です。
これはいくつになっても、簡単に始められます。
実際、ジムにも行かずにこれだけで、健康になったご老人が
長野県では続出しているそうです。
まずは、大股で歩く時のチェックポイントをご紹介します。
1、背筋をまっすぐ伸ばす
2、25メートル先を見て歩く
3、肘を90度程度に曲げ、腕を大きく振る
4、かかとから着地するとなります。はじめからすべてのコツを押さえようとせず、できるところから焦らずはじめていきましょう。
25メートル先を見て歩くと確かに姿勢が良くなります。
また、大股で早く歩くことで
足の筋力にも負荷をかけられ、筋肉を太くすることができます。
この大股での早歩きを続ければ
いつのまにか筋トレをしているのと同じで、筋力をつけられます。
私たちは歩くときに太ももをはじめ、多くの下肢筋肉を動かします。大股で、かつ、ややきつい速度で速歩きをするときは、いつもより大きく速く、下肢筋肉を動かすので、下肢筋肉に大きな負荷をかけ筋肉を太くすることができます。つまり、大股の速歩きには、スクワットなどの筋トレと同じ運動効果があるのです。単純ではありますが、これが歩くだけで筋トレができるしくみです。ただ、速歩きをずっと行うのは精神的につらいですし、体力も持ちません。
簡単なストレッチを組み合わせると、より効果を実感できます。
通勤中にエスカレーターを使わずに、階段を一段抜かしで歩くなど
本書を参考にしながら、私も自分でも工夫しながら歩くようにしています。
そして。早歩きだけだと続かないので、ゆっくり歩きを組み合わせるのです。
3分早歩きしたら、今度は3分ゆっくり歩くのです。
ゆっくり歩く時は、普段の歩幅でリラックスして歩けばOKです。
背筋を伸ばして、普段の歩幅で、リラックスして歩けばOK。ゆっくり歩きは、ウォーキング時間を長く継続させるために大切なリフレッシユタイム。上がった息を整えるよう、ゆったり歩きましょう。フォームは気にしなくていいのですが、背筋だけはピンと伸ばすよう意識してみてください。
この「筋トレ」ウォーキングは一日30分続ければ、効果が出ると言います。
寝たきり予防だけでなく、生活習慣病の改善、アンチエイジングに役立ちます。
筋力を毎年1%づつ落としたくなけえば
今日からこの「筋トレ」ウォーキングをスタートしてみましょう。
詳細は本書をお読みください。
今日もお読みいただき、ありがとうございまいた。
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