今日が楽しくなる魔法の言葉(アーニー・J・ゼリンスキー著)を
海の日の休日に読み返しています。
娘たちが部活なので、今日はエアコンのきいた部屋で
朝から読書三昧で、ハッピーな時間を過ごしています。
先日このブログで「お金を呼ぶ777の格言」を紹介しましたが
同じ著者のアーニー・J・ゼリンスキーが幸せに関する言葉を
一冊にまとめたのが、本書「今日が楽しくなる魔法の言葉」です。
アーニー・J・ゼリンスキーは、カナダの作家・コンサルタントで
働かないって、ワクワクしない?や
ナマケモノでも「幸せなお金持ち」になれる本など多くの著作で
自由な時間や幸せについての独自の考え方を紹介しています。
彼の本は今日のような休みの日にふさわしく、疲れた頭をリラックスさせてくれます。
今日は本書の中から気になった言葉をいくつか引用します。
幸せを探し求めているのに、まだ見つけていないと思うなら、きっと間違った場所で探し求めていたということだ。
三連休に自宅でゆっくりと過ごせることも、実は幸せなことなのです。
普段は忙しく生活していますから、時には立ち止まることも大事です。
本書には、幸せになるための言葉が、人生、仕事、人間関係など
著者の様々な視点から、ピックアップされています。
どの言葉からも自分との対話ができるようになっていますから
何度も読み返すことで、いろいろな気づきをもらえます。
明日どれだけ幸せになれるかは、今日どれだけ幸せであるかにかかっている。大切なのは、今日一日が終わるまで、どんな幸せの種を植えることができるかである。
幸せはその日1日をハッピーに生きられたと思うこと
その小さな積み重ねを繰り返すことなのだと考えられるようになってから
私の人生は、楽しくなり始めました。
幸せの種は、私の場合、日々の読書から見つけています。
ポジティブな思考法を手に入れられたのも読書のおかげですし
それを忘れずに習慣化できたのも、多くの著者の名言を読み続けたからです。
境遇に恵まれていなくても、日々の努力で人生を変えた人たちの物語を読むことで
私は日々のモチベーションを保っています。
自分の考え方次第で、置かれている環境もポジティブにとらえられるようになると
幸せの価値観も変わってきて、いろいろなことから幸せを感じられるようになります。
境遇そのものは良くも悪くもない。考え方しだいで良くも悪くもなるのだ。だから、人生を苦しみとしてではなく、冒険として見ることだ。
友達の選び方も幸せと不幸の分岐点になります。
いつもワクワクな夢を語ってくれる人と一緒にいたり
あなたの夢をサポートしてくれる人が周りにたくさんいれば
幸せになれる可能性は高まります。
逆に、不平不満家と友達になると一気に不幸せになるのです。
また、 不平不満家は、あなたと話したがるだけではない。不平不満家は、あなたを仲間にしようとする。 だから、不平不満家からは、歩いて逃げるのではなく、走って逃げることだ。
幸せや不幸は伝染しますから、自分がどちらの仲間と付き合っているかを
一旦棚卸しして、整理するのもよいでしょう。
もし、あなたが不平不満家に囲まれているのなら、今すぐ走って逃げましょう!
アーニー・J・ゼリンスキーは幸せになるための
シンプルな二つのルールを本書で紹介しています。
いつでも自分の居場所や持ち物に感謝できれば、幸せは見つかります。
ル一ル1 今いる場所で、今の持ち物で、今の自分であることに満足すること。
ルール2 今の人生に不満があるのなら、ルール1に戻ること。
老子の思想である「Less is more」=ありのままを喜ぶことが
ハッピーの入り口なのです。
また、アーニー・J・ゼリンスキーも今日を大切にすること
今日を人生最後の日のように楽しもうと以下のように書いています。
今日という日を人生最後の日であるかのように楽しむことだ。なぜなら、その可能性だってあるのだから。 このことを肝に銘じ、幸せな瞬間を探し求めて時間を費やすのをやめることだ。今こそ、その瞬間なのだから。
本書は、どのページを開いても楽しめる作りになっています。
書かれているどの言葉からも学べますから、時々読み返してみてください!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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