Giveの精神についての再考

人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。(アインシュタイン)

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周りで活躍している人を見るとある共通点があることを見つけました。
それは与えることがうまいということです。
Giveの精神といわれるもので、見返りを求めずに
まずは自分の持っているものを、与えることから始めているのです。
見返りがなくとも与え続けることを意識していれば
やがては、自分に戻ってくることを多くの成功者は理解しているのです。
その際、自分の価値を明確にしておくことです。
与えることはモノやお金などの経済的な恩恵だけでなく
自分の知恵や体験などでもよいのです。
ありがとうという感謝の言葉を上手に言える人たり笑顔を与える人も
Giveの精神を持っている方だと思います。
当然、世の中をよくしたいという持ちが根底になければなりません。

昨日、元気或蔵の佐久間宏嗣さんと新潟に出張していたのですが
彼のある行動から、行動力と貢献を学べました。

新潟駅を移動している際に、通路に紙ゴミが落ちていました。
多くの人はスルーするような小さなゴミですが
彼は突然立ち止まり、それを拾い
ゴミ箱を見つけるまでしばらく持ち続けていたのです。
そして、何もなかったようにゴミを捨てたのですが
一連の行動がとても自然だったので
彼が日頃からゴミ拾いを励行していることがよくわかりました。

この佐久間さんの行動によって、暑さもふっとび、爽やかな気持ちになれました。
街をきれいにしたいという彼の気持ちが同行者全員に伝わり
彼への思いがより強くなりました。

世の中への貢献にはいろいろなスタイルがあります。
自分にできることであれば、なんでもやっていくべきだとこの行動から学べました。
1秒でゴミを拾えるわけですから、面倒くさがらずにアクションを起こせばよいのです。
こういった行動が広がれば、世の中をもっともっと良くできそうですね。

佐久間さんは毎日メルマガを書いています。
短く簡潔な文章で綴られた彼の文章から、私は毎日元気をもらっています。
毎朝、読者のために、自分の思いを伝えるということは
とても大変な労力がかかると思いますが、このメルマガにはいつもパワーがあります。
佐久間さんの世の中をよくしたいという気持ちが、力強い言葉から伝わってくるのです。

佐久間さんは、いつも行動とチャレンジが重要だと書いていますが
一緒に動くことで、彼の行動力を目の当たりにできます。
とにかく好奇心を持って、アクティブに動き回るのです。

先日も1球を大事にしろというメッセージを受け取ったのですが
行動を始めることと継続の重要性を教えてもらえました。
以下引用します。

「1球目」は私の生き方の根本。どんな時でも「1」球目。はじめの1球。キャッチボールも!トスバッティングも!ゲージバッティングも!ノックも!何もかも!「1」球目を大切にしろと教えを頂きました。私は、人生においても何事も「1」は大切にする。そんな生き方をしている自分がいます。ビジネスでは最初のお見合いがとても大切です。営業力もはじめての印象がその人自身を決めますね。「1」は大切にする。100回も、1000回もまずは、「1」の積み重ね。「1」を大切にしより人生を丁寧に生きる。「1」を大切に皆さんも過ごしませんか?「1」は何よりも大切な数字だと私は思っています。

昨日、佐久間さんがゴミを拾う姿を見て、このメッセージを思い出しました。
「1」の積み重ねで行動を続ける佐久間さんと
一緒に仕事ができることが私に日々幸せを届けてくれるのです。 

なお、佐久間さんのメルマガの登録は簡単です!
genkiaruzou@star7.jpに空メールを送るだけです。
ぜひ、彼のメッセージを読んでみてください。
朝から元気をもらえますよ!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

     

photo credit: DISCARDED COMFORT via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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