ユーアファメーションとは、アファメーションをする時に、主語を「私が」から「あなたが」に変換することです。つまり「私はすごい」という言葉がアファメーションなら、「あなたはすごい」という言葉がユーアファメーションです。つまり、「偉人の名言」を、偉人があなたに語りかけている言葉として使えばよい、ということなのです。(苫米地秀人)
先日、このブログでご紹介した自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉の中の
苫米地英人氏のユーアファメーションという考え方が素晴らしく
このメッソドを自分の生活の中に取り入れています。
名言を上手に自分ゴト化することで
自己のセルフイメージを偉人たちに近づけられるのです。
5〜10年後の自分のゴールに到達するために
自分のブリーフシステムやコンフォートゾーンを
偉人たちの言葉で書き換えてしまうことで、成功を引き寄せます。
偉人たちは、実際に成功しているわけですから
彼らの思考(言葉)を自分の中に取り込めばよいのです。
ユーアファメーションを徹底的に繰り返し
自分の目標を達成できると確信させてしまうのです。
苫米地英人氏のユーアファメーションのやりかたは簡単で
偉人の名言を自分への言葉に置き換えるだけです。
具体的には、こう使います。「我が辞書に不可能の文字はない」というナポレオンの有名な言葉がありますよね。これを、ユーアファメーションに置き換えて「あなたの辞書に不可能の文字はない」と唱えるわけです。こうすることで、あなたはナポレオンに「不可能がない人物だ」と太鼓判を押してもらえることになるのです。
人間は「言葉」をただ読むよりも
「五感をフル活用」したほうが効果を得られます。
偉人たちの写真や肖像画を見たり、関連施設に行って
ユーアファメーションをするとよいと苫米地氏は言っています。
イメージや体験によって、名言を自分ゴト化していきましょう!
本書の100の名言を何度か読み返している中で
私は、釈迦のこの言葉をユーアファメーションにして
人間関係をよりよくしてみようと思いました。
原因に縁って結果が起きる。(釈迦)
縁起という言葉は、釈迦がつくり出したのですが
すべての存在は「縁」によって「起こる」のです。
「自分とは単独で存在せず、他者との関係によって存在するもの」と考えられれば
自分ではなく、他者のために行動できるようになります。
人間関係で悩んでいるのなら、考え方を変えればよいのです。
「相手が自分を嫌うのは、自分のせい」だと思えれば
自分の思考や行動を変えるだけで、関係をよくできます。
今日、嫌だと思った人も、明日は大好きな人に変えればよいという
苫米地氏のアドバイスを読むことで、気分が楽になりました。
他人が幸福になってこそ、自分の幸福がある。(苫米地英人)
相手を優先して、Giveの精神で他者に貢献できれば
自分の所にも幸せが引き寄せられるようになるのです。
自己中心的な考えを捨て、他者の幸福のために行動したいものです。
本書自分を大きく変える 偉人たち、100の言葉には
■仕事を成功に導く言葉
■人生を拓く言葉
■お金脳がめざめる言葉
■人間関係に効く言葉
■やる気が湧いてくる言葉が100個集められています。
政治家や哲学者の名言だけでなく
ジミー・ペイジやマイケル・ジョーダンなどの言葉も紹介されているので
多様な視点で人生を見直せるのも嬉しいですね。
本書の「偉人たちの言葉」を徹底的に使い倒して
自分の望む未来を創り出していきましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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