与えるとは自分の自己重要感を高める行為です。
求めるはその逆です。魅力的な人間になるためには、 相手の自己重要感を高めよう。(横山信治)
私の大好きな横山信治さんの新刊抜群に評価される人の教科書が、リリースされたので
早速、購入し、読ませていただきました。
今回も自分を成長させるための素晴らしい言葉に、いくつも出会えました。
横山さんが、隣に座って私に語りかけてくれているようなわかりやすさで
一気に読了しました。
早速、本書から引用します。
評価される人というのは、言葉を置き換えれば”魅力的な人”のことを指します。魅力的な人になれば、最高の人脈と、最高の情報が手に入ります。現代社会において、人脈と情報があれば、あなたの望みは自動的に叶います。では、魅力的な人間になるには、どうすればいいのでしょうか。これを見事に一言で表しているのが、私が尊敬する無能唱元先生の言葉、「魅は与によって生じ、求によって滅する」この一言に尽きると思います。与えるものは好かれ、求めるものは嫌われる、これが原理原則です。 という意味です。
今回のテーマは、魅力的な人になるための自己重要感のつくりかたです。
魅力的な人になるためには、相手のために行動することがポイントになります。
すべての人は、自分のことを高く評価されたいのです。(=自己重要感を高めたいのです。)
横山さんは、自己重要感が成功の大原則で
これで成功もお金もこれで手に入ると書いています。
人間の本質を理解できれば、誰もが「成功」も「お金」も「友達」も「恋人」も簡単に手に入ります。最初に大原則をお話しします。「すべての人間は自分のことを高く評価して欲しいと熱望している」この言葉を理解し実践すれば、あなたは確実に「評価される人」になります。私はこの手法で、成功、友達、富、恋人を手に入れた人をたくさん知っています。
では、どうすれな、相手の自己重要感を高められるのでしょうか?
横山さんは、相手の変化を待つのではなく
自分から、積極的に良いコミュニケーションをすべきだと言います。
苦手な人には、笑顔で挨拶をすれば、相手の自己重要感を高められます。
そのためには、自分から挨拶をこころがけると良いでしょう。
挨拶は、相手にポジティブな感情を与えますし、自分自身の気持ちも変えられます。
また、ユーモアを使って、相手を笑わせることも効果があります。
自分の失敗談や叱られた話を面白おかしく話せると
相手の自己重要感を高められのです。
このように、自己重要感を高めるためには、「笑顔」が基本となるのです。
また、笑顔を自分を向けることによって、自分の自己重要感まで高められます。
自分をハッピーにできなければ、相手を喜ばせることはできません。
毎朝、笑顔のトレーニングを行えば
自分の感情をポジティブにコントロールできるようになります。
横山さんを含め、多くの成功者が鏡の前で笑顔の練習を日課にしています。
私もこれをモデリングして
起きたら、すぐに鏡の前で笑顔の練習をしています。
最近は「福」というアメリカンショートヘアの猫を飼い始めました。
この「福」のおかげで、私の家の雰囲気が一変しました。
この「福」と毎朝コミュニケーションすることで、自然に笑えるようになったのです。
私だけでなく家族も「福」のおかげで笑うようになり、家族との関係も改善できました。
まさに、「笑う門には福来り」の言葉通りになったのです。
笑うことで、周りをハッピーにできることを、我が家の「福」から教われたのです。
笑顔には、お金は必要ありません。
自分からニコッと笑うだけでよいのです。
笑顔は1ドルの元手もいらないが、100万ドルの価値を生み出す。(デール・カーネギー)
笑顔、人の喜ぶこと、自分の価値を提供する、相手を認めることが
自己重要感をつくりだす基本になります。
また、貢献する際には、自分を主語にするのではなく
相手を主語にして自分に何ができるかを考えるとよいという
本書のアドバイスが、とても刺さりました。
「相手のために、自分が何ができるか?」を自問すれば
相手の自己重要感をたかめられます。
人が喜べば、回り回って、自分をハッピーにできるのですから
まずは、人に喜んでもらえるように行動しましょう。
自己重要感を高める方法は、人が喜ぶことを自分から実践することなのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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