ディズニーに学ぶ、アイデアを無駄使いしない方法。

ウォルト・ディズニーも無駄を嫌ったという。彼は夜遅く、従業員が帰ったあとにゴミ箱の中を点検し、もうかりそうなアイデアのデッサンを、清掃員がゴミを回収しに来る前に拾い出していたそうだ。あなたは、ゴミ箱の中の、魔法の棚卸しを行っているだろうか?その中に、捨てられたデッサンや、プロジェクトや、アイデア(アイデアだって生きているのだ!)で、回収できるものは入っていないだろうか?昔のアイデアをよみがえらせ、改良することで、大もうけできそうなものはないだろうか?(マーク・フィッシャー)

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お金持ちになる人の心の法則マーク・フィッシャー著)の中に
無駄は禁物という話が出てきます。
レストランの食事でも、食べられない量は
無理してオーダーしてはいけないと書かれています。
現代人は、食べ過ぎることで、時間と資源と健康を無駄使いしています。
私は、朝・昼ごはんを食べなくなって、3ヶ月が経過しましたが
不要なカローリーと余分な贅肉、そして、食事の時間をカットできました。
このファアスティングによって体と頭が軽くなり
自分に自信が持てるようになったのです。
また、食べることへの執着もなくなり、お金の無駄使いも減りました。

何事も無駄は禁物という流れの中で、冒頭のディズニーの言葉が引用されています。
アイデアは無駄遣いしてはいけないという考え方は、よいですね。
実際、ディズニーはスタッフのアイデアをゴミ箱から拾い出し
使えるモノは、ないかを絶えず探していたのです。
自分ではダメだと思うアイデアも、他人の視点で見ると価値を感じられます。
ディズニーには、そのルールがわかっていたのでしょう。

また、自分の昔のアイデアも再利用すべきなのです。
新しいアイデアは古いアイデアとの組み合わせで
生まれることが多いわけですから
定期的に自分のアイデアメモを見返すと良いでしょう。

過去に失敗したアイデアもタイミングや組む相手を変えれば
成功につなげられるかもしれません。
いくらよいアイデアでも時代より早すぎると、ヒットしないことが多いのです。
過去のアイデアで、今ならOKというモノを見つけることも
成功のための、秘訣かもしれません。

私は時々このブログを読み返して、過去のアイデアを参考にしています。
いろいろな記事から、過去の記憶がよみがえり、ヒントをもらえることも多いのです。
書いておく、ログしておくことが未来の自分を助けてくれるのです。
点と点を繋いでいくためにも、自分のログを取っておきましょう。
ブログというプラットフォームを作っておくと
過去の自分との対話ができるようになり、アイデアを再活用できます。
これにより、過去の自分が、今の自分や未来の自分を助けてくれるようになります。

他者のアイデアと過去の自分のアイデアを
無駄使いしないように意識するだけで、人生は面白くなるかもしれません。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
   

photo credit: Official Disneyland Resort via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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