質問力がコミュニケーションの能力アップの鍵だった!

「質問する力」こそが、人生やビジネスにとって最大の武器になる。(大前研一)

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多くのコンサルタントが、質問力で人生が変わると言っています。
コミュニケーション力を高めるためには、傾聴力と質問力がキーになります。
人の話をしっかりと聞き、相手をより理解するための質問を心がければ
人間関係は一気に変わるはずです。

自分の聞きたい質問ばかりしていては、相手の心象が悪くなりますし
かといって、質問をしなければ、相手の気持ちを理解できません。
相手との関係を良くしたいのなら、視点を変えて
自分の判断基準を見直して、人の話を聴くようにすることから始めるのです。
そして、相手の心を開かせるような質問を意識しましょう。
これで、コミュニケーションを改善できるはずです。

私たちが得る答えは、私たちが何を質問するかによって決まります。つまり、どれだけ素晴らしい答えを得る質問をするかどうかなのです。(アンソニー・ロビンズ)

相手の話を徹底的に聴いて、まずは、相手の言いたいことを見つけましょう。
そのためには、相手の立場に立つことです。
ロ葉の背景にある意図を尋ね、相手の話に耳を傾け
判断基準や価値観を確認していくのです。
相手の立場をその際、認めることが重要になります。
私たち人間は「誰かに認められたい」という承認欲求を持っています。
しかし、人から褒められるチャンスも減っています。
相手のよい点を見つけたら、こちらから積極的に褒めるようにすれば
他者とは違う存在になれ、好感度もアップするはずです。
人間関係をつくる基本は、自分のアイデンティティーを主張するだけでなく
相手のアイデンティティーも認めることが重要なのです。

相手の考え方が自分とは違ったとしても、それを否定しないことです。

いい質問のキーワードは 「具体的かつ本質的」というものである。(齋藤孝)

会話の中で頻繁に使われる相手のキーワードを見つけて
その言葉に関する質問を投げかけましょう。
その際、できるだけ具体的で本質的な答えがもらえるように意識しましょう。
人間関係をうまくつくれる人は、人の発言を咀嚼できます。
もし、曖昧な点があったら、そこを確認しておくと
人間関係がよくなり、ビジネスなども成功させられます。

特に、商談などの場合は、5W1Hをスルーせずに
ひとつひとつ、明確にしておくべきです。
いつ、誰が、何をなどの情報を細かく質問しておくと
クライアントのために、いま自分が何をすべきかが明らかになります。
自分が欲しい良い答えを得るためには、良い質問をすることが早道です。

そのためには
■相手の立場を認める。

■相手の話を聴く。
■自分が何を欲しいかを明確にする
■5W1Hを確認する。 ことが重要です。
相手との深い人間関係を作ることが、これを可能にします。
人の話を傾聴し、「自分ならどんな質問をするか?」を考える習慣が
人生やビジネスを変えてくれるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: Big question mark via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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