「棚からぼた餅」も、決していけないことではありません。楽をしているようですが、「棚からぼた餅」こそが工夫なのです。「棚からぼた餅」を手にするため、棚の下に行かなければいけません。座っているだけでは、ぼた餅は出てきません。(中谷彰宏)
マーリンズのイチロー選手は、ボールの位置を予測して移動しているために
難なくボールをキャッチしているように見えていますが
これは、事前の努力があるからこそ、なせる技なのです。
今したいことを、今しよう。 夢リストを実現する49の方法(中谷彰宏著)の
「棚からぼた餅」を読んでいて、このイチロー選手の話を思い出しました。
自分の欲しいものを意識して、自分から取りに行く!
この心がけがなければ、運は良くはなりません。
受け身のままでは、一回もぼた餅が落ちてこないうちに
人生が終わってしまうかもしれません。
夢の実現のためのキーワードは「能動」です。
積極的に自ら動くことで、夢が加速度的に叶い始めるのです
まずは、「棚からぼた餅」を得るためには
ぼた餅を手に入れるための準備をすることです。
欲しいモノ、やりたいこと、なりたい自分を明確にし
それをリストに書き出して、どんどんイメージを膨らましていくのです。
頭の中の欲求を書き出すことで、その欲求が夢に進化します。
来年の秋までにシアトルで夢実現セミナーを開催するなど
夢をできるだけ具体的に書くことで、いろいろな情報が引き寄せられたり
仲間のサポートを受けられるようになるのです。
いつ、どこで、誰となどの5W1Hを徹底的に意識するのです。
特に締め切り(デッドライン)は重要です。
夢に日付を書き入れることで、やるべきタスクがどんどん明確になります。
今年も、あと二ヶ月を切りました。
年初の夢を実現するためのラストスパートをしながら
私は来年の目標を整理しはじめました。
いろいろな欲求(妄想)が、私の頭の中で駆け巡っています。
これを一つ一つ書き出すことで、キーワードが明らかになります。
潜在意識にシアトルやセミナーなどのキーワードを刷り込むことで
自分の中の検索エンジンが、自分のために情報を集めてくれるのです。
その際、自分のイメージをビジュアル化すると、より効果があります。
世の中に溢れている膨大な情報の中から、あなたに必要なモノを
潜在意識が見つけ出してくれるようになるのです。
中谷氏は本書で、108の煩悩を書き出すことを薦めています。
難しいモノだけでなく、すぐにできることも書き出すようにしましょう。
簡単なモノを書き出すことで、行動する気になるからです。
週末に筑波山に登る、11月には家族とイタリアンを食べに行くなどの
小さな夢を書き出し、スケジュール表に記入するだけで
何を準備すればよいかを考え始めます。
ガイドブックを買ったり、レストランの予約をすることで
未来が動き始めるのです。
スケジュール表にタスクを書き出し
準備を始めることで、夢が実現し始めるのです。
小さな夢が実現すると、自信が生まれ、行動が楽しくなります。
この繰り返しで、大きな夢も実現できるようになります。
夢リストを持っていない人は、まずは作成してみましょう。
持っている人は、自分の夢リストをチェックして
追記したり。今できることを確認していきましょう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Business man shows success abstract flow chart via photopin (license)
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