たった1つの良い習慣を身につけることによって、あなたの生活を向上させるための他の良い習慣が連鎖するように身に付いていく。(三浦将)
自分を変える習慣力(三浦将著)を読み進めることで、習慣化についての整理が更にできました。
良い習慣をスタートしたり、悪しき習慣を一つでも断ち切ることで
意志の力や自制の力が向上すると三浦氏は言います。
夜に1行だけの日記を書いたり、家計簿をつけるなどの小さなアクションを起こし
それを習慣化することで、想定以上の成果を上げられるようになります。
小さなアクションを起こし、起こし続けることが、やがて大きな変化をもたらすことになるのです。そして良い習慣はあっという間に身につくのです。
実際、私もたった一つの悪い習慣をやめることで、人生をポジティブに変えられました。
私は9年前までアルコール依存症でしたが
この悪い習慣を断つことで、自分の人生を大きく帰ることに成功しました。
実際にお酒をやめることで、私は朝型の生活を手に入れると同時に
いろいろなことを始める時間を手に入れたのです。
お酒に費やしていた時間を読書などのインプットや
朝活、ソーシャルメディアでのアウトプットに使うことで
自分の生活をあっという間に改善し、多くの果実を手に入れたのです。
飲酒という不必要なことを手放すことで、私は多くの時間を活用し
いろいろなチャレンジができるようになったのです。
自分を変える習慣力 [ 三浦将 ] |
習慣化には3つのステップがあると三浦氏は言います。
1.スイッチとなる習慣を1つ見つけ、それを習慣化することであなたの人生は変わる
2.潜在意識の特性を理解し、セルフコーチングを応用すれば、習慣を身に付けるのに固い意志は必要ない
3.良い習慣を身に付けることによって、あなたの脳の力までもが向上していく
私の場合は飲酒をやめて、朝型の生活にシフトすることで
時間という資産を手に入れました。
不必要なものがなくなったことで、読書やブログでのアウトプットができるようになり
これらを毎日続けることで、良い習慣を身につけられたのです。
いろいろなチャレンジが楽しくなり、出版などの結果が出ることで
自分のアクションを「快」な状態に変えられれば、習慣として定着できます。
行動が楽しくなれば、より結果が出るようになりますから
人生が良い方向に変わり始めるのです。
また、日々の行動は潜在意識に支配されていますから
この時間に読書をしたり、ブログを書くなどをやりたいことを
潜在意識にインプットしていけば、必ず行動を変えられます。
毎日、同じ時間に読書をするようにすれば、やがては読書が習慣として定着します。
強い意志を使わなくても、潜在意識によっていつでも読書ができるようになるのです。
一つの習慣が身に付くと、脳自体の構造が変わるのです。
習慣化とは潜在意識の体質改善なのですが
これにより脳を使わずに、行動できるようになります。
一つの良い習慣が生まれると、脳に余裕が生まれ
他のことが簡単にできるようになります。
良い習慣が他にも波及することで、どんどん行動がつらくなくなります。
私の場合も断酒→読書などのインプット→ブログでのアウトプット→ダイエット
→健康維持→ファスティング→グルテンフリー→エクササイズなど
一つの良い習慣が、他の良い習慣に影響を及ぼしたのです。
まずは、一つのことに集中して、良い習慣を身につけてみましょう。
これがキッカケになり、人生は本当に大きく変わり始めます。
私もこの数年でこのミラクルを体験できたので
本書自分を変える習慣力にはとても共感できました。
習慣と潜在意識の力について、知りたい方にはオススメの一冊です。
習慣化についての他記事もぜひ、御覧ください。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: An Irish Girl at the Christmas Market via photopin (license)
コメント