小さく砕いて、一つずつ解決すれば、解決できない問題はない。(アンドリュー・カーネギー)

一番確実な方法は、エネルギーのすべてを、特定の分野に注ぎこむやり方だ。(アンドリュー・カーネギー)

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どうでもよいことに自分の貴重な時間やエネルギーを費やすのは
とてももったいないことです。
時間は限りある資産ですから、その使い方には注意を払いたいものです。
そのためには、自分がやるべきことを決めるべきです。
一番大切なこと(やりたいこと)に全力を集中することで、自分の未来を変えられるようになります。

よりよい成果が得られるのは、自分が一番好きな仕事をしているときだろうね。だから、人生の目標は、自分が好きなことを選ぶべきなんだ。

多くの成功者は、自分の好きなことに時間を使えと言います。
まずは、タスクリストを作り、自分のやりたくないことに線を引いて消していくのです。
その際、リストの中にワクワクしないことがあったら
自分が本当にやるべきか?を自問してみましょう。
未来の理想の自分をイメージしながら、リストをチェックすると不要なことが見つかります。
今やっていることが、本当に価値があるかを考えることで
タスクの断捨離ができるようになるのです。

昨日、ある経営者と話していたら、私はタスクの断捨離がうまいと褒められました。
確かに、自分がやりたくないタスクをしないように自分を仕向けていますから
そういう風に見えたのかもしれません。

私たちは世界で最も豊かな国にいる。ここでは、自分の心構えと願望で、限界を作ってしまわないかぎり、制限を受けることはない。

カーネギーはアメリカを最も豊かな国と表現していますが
私たちも、21世紀の日本という可能性のある国で暮らしているのです。
今ここに生まれたことをラッキーだっと思って、行動を起こしていきましょう。
ネットとソーシャルのおかげで情報発信も簡単にできるのですから
遠慮せずに自分のやりたいことを宣言していきましょう。
自分のフラッグを立てることで、人と情報が集まってくるようになります。
この積み重ねが未来の自分をハッピーしてくれるのです。

たとえ、それが大きな目標であっても
好きなことがあるならば、チャレンジすべきなのです。

小さく砕いて、一つずつ解決すれば、解決できない問題はない。

好きなことでも、大きな目標になればなるほど、最初の一歩を踏み出せません。 
そんな時は、小さく切り刻んで、少しづつ始めてみるのです。
ブライアン・トレーシーは、これをサラミスライス法と呼んでいますが
アンドリュー・カーネーギーも同じことを言っていました。
好きなことをやる場合でも、小さい塊にして、毎日やり続けることが大事なのです。
もし、諦めそうになっても、1日30分でもよいので続けることが肝心です。
私も毎日、ブログを更新していますが、やめないことが重要だとわかってきました。
実際、このコンテンツから書籍が生まれたり、雑誌の連載がスタートしたのです。

成功するには、成功するまで決して諦めないことだ。

アンドリュー・カーネギーのこの言葉を信じて、私は書くことを諦めなくなったのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

     

photo credit: Energy mix | Energie Mix via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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