足元の幸せに気がつかないで、不幸せの種ばかり拾うのはやめよう!

人は驚くほどに幸せなのに、その幸せに気づいていない。足元の幸せに気がつかないで、不幸せの種ばかり拾おうとしているように思える。たぶんそれは、欲張りだから。歳をとるのはあたりまえ。病気になるのも自然なこと。ありのままの自分を受け入れて、欲張りな気持ちを追い出すこと。(田村セツコ)

スクリーンショット 2016-01-02 20.52.17
イラストレーターの田村セツコさんの言葉を、偶然ネットで見つけてハッとしました。
人は多くのことを求めすぎて、自分の幸せに気づけないという一言が鋭いですね。
自分の足元の幸せに気づかずに、私たちは不幸せの種ばかりを拾おうとしているのです。
モノに囲まれて生活する私たちは欲張りになりすぎて
目の前の幸せをスルーしているのかもしれません。

田村さんは、幸せになるためには、欲張りな気持ちを追い出すことだと言っていますが
これを実践するのは、なかなか難しいですね。
最近読んだFUCK ITジョン・C・パーキンにも
追い求めずにありのままの自分でいることが幸せの秘訣だと書かれていました。
私たちは求めないことで、より多くのものが得られるという法則を
ジョン・C・パーキンは紹介しています。

■求めないようにすると、より多くが見つかる
■望まないようにすると、より多くが与えられる
■見ないようにすると、より多くが見える
■自分の主張を抑えると、より多くが得られる(ジョン・C・パーキン

物事への執着をやめると魔法のようなことが起こるのです。
私たちは欲しいものを手に入れるために、欲しがることをやめないといけないのです。
執着しなくなることで、他者に貢献できるようになります。
社会と繋がることで、そこからいろいろなものが引き寄せられてくるのです。

だから、多くの人は、人生というのは、何につけてもがんばらなければ、それを得ることはできないと思っている。だが、じつはその逆も真であるかもしれないのだ。物事への執着をゆるめる勇気が持てれば、まるで魔法のようなことが起きるのだ。欲しかったものが、努力しなくても自然に手に入るようになるこれはとても「禅的」な考え方なのだが、理解不能のように感じるかも。欲しいものを手に入れるには、欲しがることをやめないといけない、というのだから

確かにしがみつくのをやめると平常心になれます。
深呼吸をして、気持ちを楽にすることで
緊張感がなくなり、世の中が見えるようになります。
ご縁を大事にしたり、仲間に感謝することで
私もなんども良いことを引き寄せてきました。
今の自分や環境に感謝することで、自分の人生に満足できるようになります。

どんな形の欲望も、目標達成のための努力も、なんらかの「緊張」を伴っている。しがみつくことをやめると、緊張が消えてなくなる。そしてのんびり構えると、人生にいいことが引き寄せられてくるのだ。

現状に満足し、ありのままの自分を受け入れることで、心は落ち着きます。
あとは、余計なことは考えずに、自分のやりたいことに集中すればよいのです。
「いまここ」に集中すれば、満足感を得られ、幸せな気分になれるはずです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: Ryoan-ji (2009) via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上アイデアクリエイティビティライフハック引き寄せの法則
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
起業家・経営者のためのビジネス書評ブログ!
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました