情報の供給源になることで、チャンスを掴もう!

情報は、周りの人とのコンタクト量を増やすきっかけです。行動量を増やせば、どんどん情報が集まってくるようになるのです。(野呂エイシロウ)

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野呂エイシロウ氏のこの考えに、共感しています。
インプット、アウトプット、行動の最大化によって
私たちは人とのコンタクトポイントを増やせます。
会いたい人に会えるようになるのです。

意識して早く行動することで、人より抜きんでることができます。
いち早く新作の映画を見たり、新刊を試すことは価値があるのです。
誰よりも早く見つけて、それを他者に提供できれば価値になります。

私はソーシャルメディアやiPhoneでパーソナルブランドを確立しましたが
人が知りたいことをいち早く自分の目で見て、試し、提供することで
人から見つけてもらえたのです。
当時はtwitterやUstreamが私の武器でした。
今はこのブログで情報発信することで、出会いをデザインできたり
時には、感謝されることで、満足感を得られるようになったのです。

野呂氏は情報源は身近なところにもあると説いています。
情報の価値は 、自分が実際に現場に出かけて経験したこと、見聞きしたものほど高いのです。
人やメディアの受け売りではなく、実際の空気感、使い勝手などを
自分視点でレポートするとよいでしょう。

例えば、グルメサイトを読んでも評価がピンとこないことがあります。
高級店で美味しい店が評価が低いことがあるのですが
評価者の基準がおかしいことがあります。
20代の若者がコスパという基準だけで、低評価を下しています。
美味しい食事、良質なサービス、居心地のよい空間を提供しているレストランに
コスパという切り口だけで評価を下すのは危険だと思います。
自分の視点、評価軸、そして目的を明確にして、アウトプットすべきなのです。
誰がどんなシチュエーションで使えばよいのかを提示すれば
そのレストランを使いたい人に喜んでもらえると思います。

他者に役立つという視点で、情報の供給源になれれば
あなたの周りに面白い人が集まってくるようになります。
この繰り返しでチャンスをつかめるのですから、いち早く情報を拾いに行きましょう!
相手の価値観に合わせて、自分の知識や体験を提供すると人から評価されます。
良い情報をアウトプットし、それを習慣化することで
自己のパーソナルブランドを確立できるようになり、オンリーワンになれるのです。

私が書評を書いているのも、良いものを世の中に紹介して役に立ちたいからです。
新刊本が出たらいち早く読んで、書評を書くようにしています。
自分が面白いと思った著者のキーワードを抜き出して
自分の知識や体験と掛け合わせて、ブログを書くようにしています。
自分の考えを書くことで、書評に価値が生まれます。
この積み重ねで、多くの著者や編集者と出会えるようになりました。
彼らとミーティングし、直接アドバイスをもらえるなど。
私は書評ブログによって、素晴らしい体験を重ねています。
その道のプロフェッショナルと直接話ができるのは
本当にラッキーなことだと感謝しています。

編集者の方からも献本をいただいたり、本の企画の相談にも乗ってもらっています。
書評ブログを書くことで、私は良質な「ギフト」をもらえるようになったのです。

入社1年目から差がついていた! 行動が早い人の仕事と生活の習慣
(野呂エイシロウ著)には、 ビジネスマンが行動を変えるためのヒントが満載です。
ぜひ、本書をご一読ください。
こちらの本書の書評ブログも参考にしてください。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

    

photo credit: Paper-based prototyping via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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