Time is on my side = 時間は常に私の味方だ。(谷本有香)
世界トップリーダー1000人が実践する時間術の谷本有香氏の
「時間は常に私の味方だ」という言葉が刺さりました。
10代、20代の頃は、時間を気にせず、自堕落な生活を送りがちです。
しかし、40代を過ぎると、自分の人生に限りがあることに気づきます。
時間を味方にしないと、残りの人生の可能性を減らしてしまいます。
有限資源の時間を大事に使うためにも
時間に対する考え方を変えないといけません。
この意識はできるだけ早く変えたほうが良いのですが
人生に遅いということはありません。
私も44歳の時に時間を浪費するのをやめました。
ここから私の人生は、過去とは全く違うものになったのです。
まずは、自分の人生をダメにしていたお酒をやめて、夜の時間を取り戻しました。
徹底的に、自分の時間を見直して、生産性を高めることにしたのです。
1日の行動を記録し、無駄な時間を洗い出し
自分の理想を実現するために、今、何をすべきかを考えました。
本当にやりたいこととやるべきではないことを明確にして
行動の優先順位をつけたのです。
まずは、サボっていた自分を改善するために
読書とアウトプットに注力し、空いた時間をそれらに費やしました。
読んだ本の中で、自分をよくできるポイントを見つけたら
すぐに取り入れ、著者の行動をモデリングしました。
決断し、行動しはじめたら、結果が伴うようになり、人生が面白くなったのです。
自分の価値を高めて、世の中に貢献しようと決めてからは
ますます、ワクワクできるようになりました。
未来の自分のために、今何をすべきかを考えると
決断が早くなることに気づきました。
わかりやすい例で話すと、未来のイメージを良くすることで
食事の時の決断が早くなったのです。
自分の健康を意識して、食生活を改善することで
食べないものが明確になり、レストランでもオーダーを悩まなくなりました。
ビジネスやプライベートの目標を達成するために
「今は何をするための時間なのか?」を質問することで
私は、時間を大切にするようになりました。
5分の隙間時間すら有効活用しようと考えられるようになり
読書やアウトプットに時間を費やすようになったのです。
また、デッドラインを意識し、集中することで時間を味方にするなど
多くの著者から学んだ時間術を実践し、自分のパフォーマンスを高めたのです。
しかし、本書を読むことで、世界のトップリーダーたちの時間軸が
私たちとは全く異なることに気づけました。
世界のトップリーダーは、常に30年先、50年先を見据え、行動しています。
遠い未来を見据えて、今何をすべきかを考えているのです。
ここが我々凡人とは違うところかもしれません。
大きな目標を持って、広い視野を持つことで
自分の選択を最高なものにしていくのです。
トップリーダーは、人生の目標を明確にしています。
近未来の目標だけでなく、より大きなビジョンを作るとよいことがわかります。
時間を大切に使うためには、大きなワクワクな目標が必要なのかもしれません。
人生をハッピーにするために、本書のメソッドを学んで
1日を48時間に変えて、生産性を高めたいものです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: TheWallOfTime(Dark) via photopin (license)
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