書評ブログを書き続けるのはなぜか?「手帳ブログ」のススメ(大橋悦男著)の書評

1、自分が見聞きしたことをあとから自分で活用できるように整理しておく
2、1と関連して、自分の考え方とその変化を自分でウォッチする
3、無意識に考えていることを浮き彫りにする
4、(結果的に)1~4のプロセスで得られた「発見」を公開し共有(シェア)するという4点です。
一言で言えば、自分の定見を見いだし、その変化をウォッチするためとまとめることができます。(大橋悦男)

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「手帳ブログ」のススメ
(大橋悦男著)
を再読しています。
私はブログは、自分の成長日記だと捉えていますが
著者の大橋氏は、ビジネスにも使える手帳だと定義しています。
手帳はビジネスマンの必須ツールで、達成したい夢を書いておき
折に触れ、読み返している人もいることでしょう。
手帳はタスクコントロールやスケジュール管理だけでなく
夢の実現ツールとしても使える「第2の頭脳」なのです。

ブログは手帳よりも身近なツールで、気軽に記録でき、日付ごとに整然と保管されます。
カテゴリー分類や検索によって、後から読み返すのことも簡単にできます。
こう考えるとブログも「第2の頭脳」として活用できます。

ブログを書くことによって、自分の体験を記録する→それを読み返す→
やってみる→習慣にするのサイクルを作り出せます。
この繰り返しによって、自分を確実に成長させられます。
手帳ブログを書く際にはこの4つのサイクルを意識すればよいのです。

私もこの書評ブログを書くようになってから
著者の名言や知識、書籍から自分がインスパイアされたことを
確実に記録するようになりました。
読みっぱなしの読書から、記録する読書に変えることで
私は本からより多くのものを発見できるようになりました。

書くことで、著者との対話が促進し、多くの発見を得られます。
また、言語化することで、その知識や体験が脳に刷り込まれます。
よいと思ったことがあれば、それを積極的に取りいれるようにすれば
今までとは違う自分を生み出せます。
そのプロセスをブログに記録することで、いつの間にかPDCAを回せます。
ブログを書き続けることによって、未来の自分を変えられるのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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