大化改新の際の談合の地として有名な奈良県桜井市の談山神社に出かけてきました。
ここには、あの中臣鎌足公が祀られています。
中大兄皇子と中臣鎌足が、この山中での改新密談を交わしたことから
「談い(かたらい)山」と呼ばれ、これが神社の名前の由来となっています。
私は神社に行くことで、自分との対話の時間を持つようにしています。
旅行や出張の旅に、神社にお参りをしていますが
今回は、友人の塩原信夫さんのお誘いを受け、談山神社への参拝のために奈良を訪問しました。
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談山神社へは京都から近鉄特急で向かいます。
以前の近鉄とは違い、なかなかおしゃれな車体でビックリしました。
大和八木で乗り換え、桜井駅で下車、そからはタクシーで
1時間半程度移動に時間が必要です。
桜井駅からのバスもありますが、本数が少ないので注意が必要です。
車で20分ほど山道を上ると神社の入り口(社務所)に着きます。
そこで拝観料の500円を払います。
美しい木々に囲まれた境内に、一歩足を踏み入れただけで心が落ち着きます。
世界唯一の木造の十三重の塔は、中臣鎌足を弔うために建立されました。
塔の右手には、由緒ある本殿があり、中臣鎌足の功績を学べます。
蘇我入鹿を暗殺した様子を描いた多武峰絵巻もこちらに飾られています。
本殿の階段を下りると摂社東殿(恋神社)に向かう小道が見えます。
ここは縁結びで有名なため、女性の参拝客も目立ちました。
恋神社の横には神が宿るといわれる「むすびの岩座」があります。
この岩をなでながら「むすびの願い事」を祈願するとよいというので
私もビジネスの良縁をお願いしてきました!
談山神社を参拝しながら、龍にまつわるパワースポットが二箇所見つけました!
一つが「龍珠の岩座」(りゅうじゅのいわくら)で、 看板に「多武峰縁起」の解説が書かれていました。
「東の大樹の辺りより異光を放つ」とあり、この岩がその光を放つ霊石と伝えられています。
私もこの岩をなでながら、福運上昇をお祈りしてきました。
もう一つが、この龍神社です。
大和川の源流から流れる滝の横に「龍ケ谷」と呼ばれる岩座があり
そこに龍神社が祀られています。
滝の音を聞きながら、私は5分ほど瞑想を行い、パワーをチャージしてきました。
今回、談山神社を訪れたことで、私は自分の心を落ち着かせるととともに
自然と龍のエネルギーを自分の中に注入できました。
時間をかけて奈良の桜井を訪れで、本当に良かったです。
神主さんが教えてくれる「おとなの神社旅」が
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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