勉強に対しても仕事に対しても、「苦痛」「嫌い」「大変」「しんどい」などという言葉が入力され、条件づけられてしまうと、扁桃核は「不快」と反応する。勉強も仕事も苦痛になり、しんどくなり、勉強が楽しくない体質、仕事が気持ちよくない体になってしまうのだ。(西田文郎)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
脳を「快」な状態にすることで、私たちは積極的に行動できるようになり
その結果、運を良くできるのです。
脳が嫌だと思った途端に、私たちは動けなくなります。
それを避けるためには、脳に入力する言葉を変えればよいのです。
脳のデータ入力は主に感覚、言語を通して行われます。
実は、五感もまた「きもちいい」「きれい」などの言葉に置き換えることで
私たちの脳は、次に何をするか判断しているのです。
西田文郎氏は面白いほど成功するツキの大原則の中で
脳を「快」な状態にするための言語の入力ルールを紹介しています。
このメソッドは今すぐ使えますから、ネガティブな言葉が頭に浮かんだら
すぐに以下のように、言葉を言い換えてみましょう。
・会社(学校)に行く→今日も世の中で一番面白い場所へ行くぞ
・仕事(勉強)に行く→今日も徹底的に楽しもう
・面倒な仕事をする→自分の能力をアップするチャンスだ。
・イヤな上司→反面教師としてとても役立ってくれるありがたい上司
・頑固な先輩→意志が固くて自分の哲学を持っている魅力的な先輩
・ロの悪い同僚→人の心を意に介さない凄い人
・ケチな人→締まり屋で自己管理のできる優秀な人
面白いほど成功するツキの大原則 [ 西田文郎 ] |
100回マイナス思考になったとしても、101回プラス思考になればいい。
いきなりネガティブマインドからは抜け出せませんから
思考を徐々に変えていくのです。
最初はとても大変ですが、 ネガティブなことを考えたら
すぐに、ポジティブな言葉でそれを言い換えるのです。
思考の否定的回路を肯定的な回路に切り替えることで
私たちは積極的に行動できるようになります。
何度も何度もトライしているうちに、ポジティブな言葉を使えるようになります。
相手に対するネガティブな言葉が頭に浮かんだら
相手の長所にフォーカスして「ありがとう!と感謝するのもよいでしょう。
これで嫌な感情を打ち消せるようになります。
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