生活をシンプルにすればするほど、私は気分がよくなります。人は自分の重荷となるものにしがみつこうとします。生活をシンプルにするとは持ち物を40個だけにして生活するということではなということです。(ヘンリ・ユンティラ)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
ヘンリ・ユンティラの「考える」より「感じる」を大切にすることが幸せへの近道を読むと
断捨離によって、人生をより良くできることに気づけます。
モノに囲まれた生活を続けていると、やがてはモノに支配されしまいます。
必要でないモノを手離すことで、私たちは自由になれるのです。
自分らしく生きるために、一度自分の所有物を棚卸ししてみましょう。
不要なモノが見つかったら、どんどんそれを処分していくのです。
一昨日、和室の整理をしたら、それだけで気持ちがハッピーになりました。
1日に数分でもよいので、片付けを習慣にすると、気持ちがすっきりします。
また、必要でないものを手放すと別のものが入ってくる余地が生まれます。
必要ないものをたくさん溜め込んでしまっている人は
もっと深いところに問題の根があるかもしれないとヘンリ・ユンティラは指摘しています。
買わなければと思う裏には、あなたが思ってもみなかった不安があります。その不安を受け止めようとすることで、今している不必要な買い物の量が減り、ものを人にあげるようになります。服を1着、本を1冊人にあげる、あるいは 1週間糖分を取らない、でもいいでしょう。小さく、実行できる行動を考えま。もし小さなステップがうまくいかなければ、もっと小さなステップにして試してください。例えば 1週間砂糖を取らないということが難しければ、砂糖を取らない期間を1時間にしてみてください。そしてそれを 2時間、3時間と徐々に延ばしていきます。生活をシンプルにすると、自分の内側にゆったりとした感覚が広がることに気づくでしょう。
モノを買うという行為には不安があるのかもしれません。
ストレスやさびしさを紛らわすために、買い物に依存していると感じたなら
小さな断捨離から始めてみるのもよいかもしれません。
自分の大事なモノを仲間にプレゼントするというヘンリのアイデアを試してみたくなりました。
「考える」より「感じる」を大切にすることが幸せへの近道 [ ヘンリ・ユンティラ ] |
ものに執着するということはエネルギーを消耗させるようなものです。
本1冊や服1着といった小さなものを人にあげることから始めればよいのです。
確かに、与えることで素敵な気分を味わえます。
ものを多く持てば持つほど幸せになる、という考えは錯覚です。
この習慣がよくないと考えているのなら、小さなことから始めてみましょう。
幸せは内側から来るものであり、心に従うことで得られるのです。
生活をシンプルにすることは 、要らないモノを取り去ることです。
自分の心の声を聞き、不要なモノをリストアップして
一つづつそれを手放してみましょう。
よい気持ちを味わえたら、それを続けていけばよいのです。
必要不可欠なものだけで暮らすこと、シンプルに生きることで心の平穏を得られます。
今日もお読みいただき、ありがとうござました。
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