本は私を個人的な自由に導いてくれました。(オプラ・ウィンフリー)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
LIfeHackerの記事を読んでいたら、オプラ・ウィンフリーの素晴らしい言葉に出会えました。
オプラ・ウィンフリーは、本のおかげで成功し、自由になれたと言っています。
読書によって、私たちは新たな知識や体験を得らえます。
著者が人生で学んだことをわずかな時間で、自分のものにできるのです。
著者の脳のかけらから人生のヒントをもらえます。
失敗談や人間の本性について学ぶことで、自分の行動を変えられます。
より多くの著者の本を読めば、たくさんの人の脳のかけらを組み合わせることができます。
この繰り返しによって、人生をより楽しくワクワクなものに変えられるのです。
人生を実りあるものに変えたいなら、思考を変えなければならないとオプラは言います。
あなたの人生を実りのあるものにしたいのなら、あなたの考え方を変えなければならない。
自分の思考を変えるために、最も手っ取り早い方法が、読書だと私は思います。
頭は「本の読み方」で磨かれる [ 茂木健一郎 ] |
脳科学者の茂木健一郎氏は、頭は「本の読み方」で磨かれるの中で
インターネット時代だからこそ、読書には価値があると言っています。
インターネット上で気軽に情報を流せる時代になったからこそ、ネットにはノイズも多いですし、その中で信頼するに値する情報はどれなのか、判断することが難しくなっています。ぎんみその点、本に載っている情報は吟味されつくした「プレミアム情報」です。たとえばスティーブ・ジョブズのことについて知りたいというときは、彼についての雑多な知識をネットで探すより、『スティーブ・ジョブズ』という伝記を一冊読んだほうが、正確でまとまった知識を得られます。ネットでいろいろな情報が拡散している時代だかちこそ、本のお得感は高まっているのです。(茂木健一郎)
ネットの断片的な情報に時間を使うよりも
著者が時間をかけてまとめた一冊の本を読んだ方がはるかに価値があります。
本は多くの人の知恵や知識が凝縮されているのです。
当然、著者だけでなく編集者や関係者が何度も手をいれ
本を完成させたわけですから、インターネットの文章とはクオリティが違います。
そうして、できあがった著者のプレミアム情報を集めて
脳の中で体系化した方が、自分の成長に役立つはずです。
茂木氏は、「読んだ本だけ、旅ができる」と本書で紹介していますが
著者たちのエキサイティングな人生を疑似体験することで
私たちはワクワクできたり
苦難の乗り越え方を知ることで、自分を鍛えられます。
私もオプラのように読書を習慣にすることで、自分の人生を変えることができました。
特に、この書評ブログを書くために、一冊の本を日々深掘りしています。
著者との対話の時間を持つことで、今までに私は多くの果実を手にいれました。
毎日が刺激的だ!(オプラ・ウィンフリー)
元アルコール依存症の私が、この読書ブログを習慣にすることで
出版や雑誌の連載などのオファーをもらえるようになったのです。
また、ブログ記事によって、多くの著者とも知遇を得ることができました。
書評というアウトプットがなければ、彼らには出会えなかったはずです。
読書とブログが私の人脈を広げてくれたのです。
著者という人生をエンジョイしている人たちに会うことで
私の人生は刺激を受け、ワクワクなものに変わりました。
会う人を変えることで、自分を簡単に変えられることにも気づけました。
また、多くの著者の脳のかけらを組み合わせることで
面白いアイデアが生まれるようになったのです。
オプラの言葉を読んでいたら、茂木氏の本を突然思い出し
それを読み返すうちに、今日の記事が生まれました。
読書とブログによって、本当に私の日常は刺激的になったのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: magazine covers : san francisco (2016) via photopin (license)
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