あのとき、不安を振り払って舞台に上がらなければ、いまの私はなかったかもしれません。とにかく一度やってみよう。そう考えるのが、私は好きです。(ダフネ・セルフ)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
70歳になって、ヴォーグでモデルとして再デビューしたダフネ・セルフの
人はいくつになっても、美しいは、とても素晴らしい一冊です。
88歳になっても現役モデルとして活躍する彼女の言葉が
たくさん紹介されていて、生きることの素晴らしさを実感できます。
ダフネは20歳のときに、デパートの店員からモデルに転身します。
そのときの体験を「見たことのない扉は、突然現れる」とダフネは表現しています。
彼女は目の前に差し出されたチャンスや転がってきた幸運を一つ一つ大切にして
自分の人生を明るく彩ってきたのです。
「老いはみんなに訪れるけれど、成長は望む人にしか訪れない」とダフネはいいます。
歳を取ると、あたり前ですがシワもシミも増えます。
ダフネのように、
目の前の時間を大切にして、絶えず新しいことにチャレンジしているのです。
そんな人たちの持つ「美」とは、これまで歩んできた人生の経験と、経験によって授かった知恵が、
その人のオーラになったものだと思います。そういう人たちは、 目の奥の輝きが違います。それに、表情も生き生きしています。 さまざまな経験を積んだ人の顔というのは、 それだけで魅力的です。
人生の素晴らしい経験を重ねることで、私たちは美しくなれるのです。
「美しさは心に宿るもの」なので
ワクワクするものを心に思い描き、行動することで、それを実現できるのです。
人はいくつになっても、美しい [ ダフネ・セルフ ] |
彼女の人生を知ることで、何かをはじめるのに、遅すぎることなどないと気づけます。
遅いと人から言われたダンスを23歳のときにはじめたことが
後のCMのオーディションの合格に役立つなど過去の体験が後の人生によい影響を及ぼします。
好きで続けていたことが、思わぬところで力を発揮するのです。
好きなものを前にしたら年齢など関係ありません。
やりたいことがあったら、いくつになってもチャレンジしてよいことがわかります。
この世は知らないことに溢れていて、でも人生には限りがある。だったら、今日という日を、いまというこの瞬間を、存分に味わわなくてはもったいない。いまだ、というときに行動しないと、チャンスはもう一生めぐって来ないかもしれない。そうでしょう?だから、私は今日も忙しく動き回っています。ゆっくりするのは、お墓に入ってからでいいと思っています。
この世は知らないことに溢れているのですから
好奇心を持っていれば、楽しいことをいつでも見つけられます。
また、若い世代と交流することも大事だとダフネはいいます。
人との出会いにかんして言えば、悲しいことに、同年代の友人はずいぶん減りました。古くからの付き合いも大切にしていますが、最近は自分よりかなり年下の友人も増えました。若い人と友だちになる際のコツを一つ。自分を、おばあさんだと思わないことです。おなじくらい若々しい「目」を持っていると思えば、不思議と打ち解けられます。私はいつも、恥ずかしながらもそんな心持ちで、若いお友だちと話しています。
美しく生きるためには、若いエネルギーを自分に取り入れること意識しましょう!
自分の心を、彼らと同じ年ぐらいに若々しくしてしまえば、彼らと打ち解けられるのです。
世界最高齢のスーパーモデルの知恵と体験を信じれば
私たちは人生をより明るくできるはずです。
人はいくつになっても、美しいが、売れている理由がよくわかりました!
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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