クリエイティビティをアップするために、パワーポーズと空間を活用しよう!

集中力、肉体的なスタミナ、協調性、創造性など、あなたにとっての”理想的なマインドセット”が何であれ、その状態になりたいと思う「ある特定の生産的なモード」があるなら、過去にそうだった時のことを思い出しましょう。そして、その記憶の中でどの部分が再現できるか、考えてください。ポーズもーつの可能性ですが、それだけではありません。研究によれば、においや音も、生産性を高めるスイッチが入るきかっけになり、パフォーマンスを向上させ得ることが分かっています。(ケリー・マクゴニガル)

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ケリー・マクゴニガルの新刊の書評ブログを続けます。
スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール

ケリーは、エイミー・カディの〈パワーポーズ〉が最高の自分を創るを紹介しています。

書籍パワーポーズから、エイミー・カディの考え方を引用します。

パワーは私たちの思考や感情、行動、生理機能までを根本から左右し、私たちの存在やパフォーマンス、ひいては人生の針路についても直接、可能性を開いたり閉ざしたりするものです。パワーを失っていれば、本来の自分は発揮できません。ある意味、プレゼンスとはパワーです。自分で自分にさずける特別なパワーなのです。

「頭の上に両腕を伸ばして立つ」といった体を開くポーズを取ると
私たちは自信を生み出すことができます。
私は毎朝、鏡に向かって笑顔になり、パワーポーズを取ることにています。
このポーズを習慣にすることで、朝から元気をチャージできるようになりました。
「パワーポーズ」を活用することで、高いパフォーマンスを発揮できるのです。

米ミネソタ大学力ールソンスクール(ビジネススクール)のグループの研究によって、「天井が高いほど、抽象的でクリエーティブな考え・思考が呼び起こされる」ことが分かった一方、「従来型のキュービクル(個人用小室)のような、より閉ざされた空間では、具体的で、細かく綿密な考え・思考が呼び起こされる」ことが分かりました。外に散歩に出かけることも、高い天井の下にいた場合と同じ効果があります。(ケリー・マクゴニガル)

ケリーはパワーポーズなどの「身体化された認知」の科学を使えば
どんな状態でも生産性を高めることができるといいます。
ポーズなど体の姿勢だけではなく、私たちは空間の力も活用できます。
「広がりのある空間」にいれば、大きなことを考えられるようになります。

自分がクリエイティブなアイデアを生み出せる空間は
どんなところか過去の経験値から考えてみましょう!
私の場合は、スタバのいくつかのお店で集中力が高まることがわかっています。
散歩や神社にお参りしているときに、よいアイデアが浮かんできます。

好きな香りを嗅いだり、ヘッドフォンを着けるなどの簡単な行動で
集中力を高めることもできるはずです。
自分にフィットする音楽があれば、それを活用しましょう。
R&Bや瞑想系の音楽で、私は集中できることが分かっています。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
人生がうまくいくシンプルなルールの書評
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photo credit: Skley Wahlkreuz schwarz via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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