囚人から大リーガーになったロン・ルフロアの思考を見習おう!

お前には才能がある。きっと大物になれるぜ。その才能を無駄にするなよ。(囚人仲間からロン・ルフロアが言われた言葉)

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photo credit: travelationship
Old Melbourne Gaol 23 via photopin(license)

デニス・キンブロナポレオン・ヒルの共著の
思考は現実化する あきらめなかった人々書評ブログを続けます。
内なる静かな力によって、私たちは人生を見つめ直すことができます。
黒人の囚人ロン・ルフロアは囚人仲間の言葉がきっかけになり
これまでの悪しき習慣を改め、新たな行動を起こしたのです。
まず、長期服役中だったルフロア攻撃的な態度を改め
所内の規則を守るようになりました。
彼は意識を変えることで、反抗的な囚人からから
たちまち、南ミシガン州刑務所一番の模範囚に生まれ変わったのです。
この新たな決意が、彼の人生の歯車を良い方向に動かしたのです。

ロン・ルフロアはついに、最大の敵である自分自身に勝利しました!
彼は自分が無力ではないことを知り、考え方を変えようと誓うことで。
「昔の自分」を捨て、「新しい男」を手に入れたのです。
そして、自己啓発書や刺激を与えてくれる本を読むことに
自分の時間を使い始めたのです。
やがてこの積極的な心構えによって、彼の人生は劇的に変化したのです。

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このタイミングで彼に奇跡が起こります。
デトロイト・タイガースの監督ビリー・マーティンが
新人発掘も兼ねて、刑務所に慰問に来ました。
ルフロアは入団テストを受けるチャンスをつかみ、それをものにします。
監督はこの俊足の囚人と契約を交わし、それから一年も経たないうちに
ルフロアはデトロイト・タイガースのセンターを守るメジャーリーガーになっていたのです。

悲惨な状況にもかかわらず、男は自分に与えられた最大の脳力を使おうとした。さらに重要なことは、その脳力を建設的な方向に使おうと決意したことである。(デニス・キンブロ、ナポレオン・ヒル)

もしも、自分は囚人なんだとロン・ルフロアがあきらめていたら
彼は大リーガーにはなれなかったはずです。
彼は自分の思考を変えることで、現実も下えてしまったのです。

オレの考えることはオレだけが決められるんだ。今オレは考え方を変えることを選んだんだ!(ロン・ルフロア)

ロン・ルフロアは選択のパワーによって、自分の人生を変えたのです。
私たちは皆、ルフロアと同じように考える力と選択する権利を持っています。
自分の考えを表現する力、自分自身の思考を選ぶ力があるのです。

自身で創り上げた世界が気に入らなければ、つまり自身の環境が気に入らなければ、自分の思考を選ぶことにより、新たなチャンスを生み出す特権が与えられているのだ。

過去が気に入らなければ、今までの思考と習慣を変えるだけの話です。
自分の選択に対して責任を負うことによって、自分が望んだ人生を歩めるようになります。
私たちはは自分の考え方を変えることによって
自分の世界を変え、人生を仕切り直せます。
私たちは絶えず選択を繰り返しているのですが
良い選択を心がけると、人生をポジティブなものに変えられるのです。

私も著者が言うように、選択を意識してます。
数年前に選択に関するマイルールを作ることで
以前より、私は人生を楽しめるようになりました。
2つ以上の選択肢があった場合に、自分がワクワクすることを選べば
成功する確率が高まることを見つけました。
失敗しても、自分で決めたのだから大丈夫だと思うことで
次のチャレンジが怖くなくなったのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
デニス・キンブロの「思考は現実化する あきらめなかった人々」の書評

    

    

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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