「すぐやる」ということは、結局は時間と行動の関係性の話です。「人や状況に追われて過こしている時間」ではなく、「自分の意思で動いている時間」を増やしていくことこそが、人生を充実させるためには不可欠です。それはまさに「時間を制するものは、人生を制す」なのです。(塚本亮)
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塚本亮氏の 「すぐやる人」と「やれない人」の習慣の書評を続けます。
すぐやるためには、当たり前ですが自分の主体性が不可欠になります。
今やること、今日中にやること、明日までにやることを明確にし
自分の行動をコントロールしなければなりません。
緊急性と重要性を鑑み、しっかりスケジュールを組みた立て
積極的に行動するようにしましょう。
人から頼まれた仕事すべてに即反応していると、どの仕事も中途半端になります。
これでは結果が残せませんから、理性的にタスクを整理する必要があります。
一旦、目の前のタスクを書き出すことで、自分の頭を整理できます。
衝動的に動く前に、今日中にやることを明確にし、一番重要な仕事に力を集中するのです。
これが戦略的なタスクのこなし方だと思います。
メールの対応なども本当に今すぐレスする必要があるのかを考えましょう。
目の前の重要なタスクを優先し、衝動的な行動をおさえることで
自分の時間を上手に使えるようになります。
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 [ 塚本 亮 ] |
塚本氏が指摘するように「今、自分にできることに集中すること」が本当に大事です。
その際、意志力をパワーアップすることを心がけるのです。
今すぐにやることを決め、マルチタスクをやめ、まずはそこに集中してみましょう。
行動を起こさない限り変化は生まれませんから
今すぐやることを決めて、動き始めるのです。
行動力というのは、行動によってより向上するものです。スパイラル状にぐるぐると大きな円を描いて、どんどんその円は大きくなっていきます。
自分の習慣を変えると決めて、行動を少しづつ増やせば、様々な結果が出始めます。
タスクを解決するための読書に時間を使ったり、答えを提示できる人を探してみるのです。
重要なことに時間をしっかりと配分し、それに集中していけば、結果は自ずと変わります。
小さな達成感が得られれば、行動するのが楽しくなります。
そのためには、ワクワクな仕事を見つけて
自分の意志で行動できるようにすることが大事だと思います。
人生を充実させられるような仕事をすること=環境を整えることを意識しましょう。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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