インド人の辞書に「何もせずにあきらめる」という言葉はない。

ジュガール思考をする人は、どんなに可能性が低くても、見方や発想を変えて一発逆転の方法を考えます。 「あきらめが悪い」ということは、常に「最善の方法を模索している 」ことにもなるのです。もし、その努力が実を結ばなかったとしても、その失敗を活かして次に活かそうとします。 (サチン・チョードリー)

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photo credit: _Hadock_ Beyond the limits via photopin (license)

頭で考える前にやってみた人がうまくいく書評を続けます。
インド人の辞書に「何もせずにあきらめる」という言葉はない』と
著者のサチン・チョードリーは言います。
ジュガール思考を持つ印僑は何事にもしつこく、あきらめないことで成功をつかんでいます。
このジュガール思考とは、失敗を回避するインドの成功法則で
シンプルに考えたり、自分の枠を超えて積極的に行動することで成功できると言う考え方です。

あきらめが悪いとは、別の方法を考え、チャレンジすることなので
たとえ、失敗したとしても、自分の可能性を広げてくれます。
やったことが自信に繋がり、経験を積めたり、人脈を豊富にできるのです。
また、アクティブに動くことで、後悔も減らせます。

あきらめないことは、 「後悔をしなくなる」という利点もあります。あのとき、「ああしておけば良かった」「こうしておけば良かった」という後悔は誰にでもあるものです。今さらどうにもできないとわかっていても、後悔はいつまでもついてきます。

やるだけやれば、後悔も少なくなり
無駄な時間を過ごさなくなると言うメリットも生まれます。
このように、積極的な行動が未来の時間を明るくしてくれるのです。

今、重要なのは、アピールした者が勝つ時代になっていることです。いつまでも 「恥ずかしい」という気持ちを抱えていたままでは、せっかく巡ってきたチャンスをふいにしてしまうかもしれません。あなたがあなたのチャレンジを成功させるためには、主張すべきことは主張するというアピール精神が必要なのです。

グローバル時代はインターネットの普及で国境がなくなり、競争が激化しています。
世界中のホワイトカラーがライバルになったり、あるいはパートナーになる中で
重要なことは自分の存在感を示し、目立つことなのです。
自分をアピールしなけければ、誰にも見つけてもらえません。
スルーされることがチャンスロスとなる時代を私たちは生きているのです。
恥ずかしがって行動しないことは、もはや美徳ではなく、マイナスポイントなのです。
自分の意見や価値をリアルとネットでしっかりアピールし
人から見つけてもらう仕掛けを作らないと自分の仕事がなくなるかもしれません。

自分を積極的にアピールすることは相手との関わり合いを大切にする行為だ」と
著者のサチン・チョードリーは指摘しています。
より良い人間関係を構築するためには、自分の価値を伝えることがスタートラインになります。
お互いの価値を認め合うことで、ビジネスが始まるのですから
遠慮などせずに、どんどん自分をアピールしていきましょう。 

以前の私は全く世間にアピールしてきませんでしたが、断酒以降は考え方を変えました。
私が変身できた理由を以下のセミナーでお話しします。

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今日もお読みいただき、ありがとうございました!

      

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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